6/11/2010

The Sundays - Here's Where The Story Ends

お店のことや時計のことで書きたいことは山ほどあるのですが、ブログをリニューアルしたのを機に今後はあえて今まであまり話題にしなかったこともネタにしたいと思っています。手っ取り早いのがワタクシ的に三度の飯と同じくらい好きな音楽ってなわけでYouTubeなんていう便利なものもあるし、今まで以上に有効活用させていただこうかと思います。かなり安易ですけど、お付き合い下さい。



今日もいつものようにラジオを聴いていたら、懐かしい歌が聴こえてきました。それがこのザ・サンデーズなるイギリスのグループのこの曲。サンデーズといってもNHKのレッツゴーヤングのサンデーズとは何の関係もありません。それはそれで懐かしいかも知れませんが、こっちはいわゆるUKもの。当時この類のバンドは大体ネオアコースティック系などと言われていました。これをよく聴いていたのは20年くらい前だったかなぁなんて思い、気になって調べてみたところ、やっぱりこの曲はちょうど1990年のリリースでした。

この女性ヴォーカリストの声がなかなかいいじゃないですか。ほとんど忘れていましたが、一時期ホントによく聴いていました。今やPCでダウンロードして音楽を聴いたりするのが当たり前になっていて、こんな世の中になることをかつてはまったく想像していませんでしたけど、当時はレンタルしてきたCDをカセットテープに録音して聴くのがごく普通でした。確か同時期に借りて録音した同じイギリスのグループ"Everything But The Girl"と合わせてヘヴィローテーションだったことを思い出しました。それにしても、ある特定の音楽を聴くと一瞬にして時間が昔に戻ったような気分になったりするところがいいですよねぇ。

懐かしい音楽を耳にすると当時の景色や匂いまで蘇ってくるような感じがしてきます。ひょっとすると古時計もちょっと似ているかも知れませんねぇ。ある人にとって絶対的ないいものっていうのは普遍的で、決して色褪せることはありません。そして、ちょっとマイナーなものだったとしてもホンモノなら、必ずそれを認める人が現れたりして、時代が変わったとしても自然に残っていくのではないでしょうか。ひとことで言うならば、「いいものはいい」ってこと。それこそ"Timeless"なんて言葉がぴったりです。


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