12/27/2016

2016年の終わりに

2016年もそろそろホントに終わりです。今年の営業は本日12月27日火曜日をもって終了させていただきます。

ふと思い出して一年前のこのブログの投稿を見たのですが、今と何も状況が変わっていない上に考えていることや書こうとしていることもまったく一緒でした。なんともまぁ、進歩していないどころか、退化しているんじゃないという気分になり、自分でもガッカリです。。。

11月の後半あたりから時計の修理関連のご相談がいつもより増え出し、だんだん忙しくなってきました。順番に作業に入ってはいるものの、スムースにいかなくて多少難儀するものがあったり、テストに時間がかかったり、部品の調達に日数がかかったり...色々なパターンがありますが、年末年始のお休みをいただくタイミングに重なる関係でさらにお待たせすることになります。ご迷惑をおかけしますが、ご理解いただくようお願いします。

今年一年を振り返ってみていろいろと思うことはありますが、2017年も真面目に仕事に取り組んでいきたいと思います。やり残したことや失敗等もありましたが、あまりグダグダ言うつもりはありません。とにかく、少しのんびりしてまた新たな気分で臨みたいと思います。2017年1月5日木曜日から営業開始の予定です。

どちらさまも良いお年をお迎え下さい!





前回の投稿で今年を振り返ってスターが次々に亡くなったことが悲しいだなんて書きましたが、なんとまさかのジョージ・マイケルまでもが星になってしまいました。近年はリリースもなく、特にこれといった活動はしていませんでしたが、1980年代はキレまくりで完全に神がかっていたと思います。クィーンのメンバーをバックにしてもフレディ・マーキュリーに負けない存在感で見事に歌い上げた歌唱力の高さは言うまでもなく抜群でした。ワム!時代からカヴァーが秀逸でしたが、この曲もそんな一曲だったと思います。オリジナルはボニー・レイット。奇しくも今年4月に亡くなったプリンスもこの曲をカヴァーしています。もうひと花咲かせて欲しかったですねぇ。残念です。。。





Horol International

12/25/2016

Happy Holidays!!

2016年もそろそろ終わりが近づいてきました。そして、今日はクリスマス。大人にもサンタクロースがプレゼントを持ってきてくれると良いのですが、そうは問屋が卸してくれません。それにしても毎年のことですが、今年は本当に早かった。まさに光陰矢の如し。まぁなんというか、しょっちゅう言っていますね。。。

今年はなんというかただ月日が過ぎ去るのが早いというだけでなく、1月にデヴィッド・ボウイをはじめ、昔からお気に入りだったミュージシャンが相次いで亡くなっただことがとてもショックな一年でした。このブログでも話題にしたデヴィッド・ボウイはもちろんですが、特に4月にプリンスが亡くなったのも悲しかった。これまでずっと切れ目なく追いかけてきましたし、亡くなる直前まで精力的に活動していたくらいなので、そろそろまた来日してライヴをやって欲しいなぁなんて思っていたところだっただけにホント残念でした。正直最初は意外とそうでもなかったのですが、ナンダカンダで後からジワジワ悲しくなってきました。


そんなワケで今年はなにかと馴染み深い著名人の逝去が印象に残った一年になりました。そういえば、少し前にキューバのカストロ議長も亡くなりましたねぇ。だいぶ前に引退していたそうですが、何かと強い影響力を持っていた一方で、キューバ国民の多くから愛されていたとのこと。実際のカストロ議長の人柄など詳しいところはよく分かりませんが、アメリカとの対立関係にあった頃の古い写真を見ると実に力強さが漂っています。


まさにこれぞカリスマといった佇まいですが、ワタクシ的に一番目を引いたカストロ議長の写真がひとつめに載せた方です。なんと腕時計を2個も着けているではありませんか。両腕にひとつずつ着ける本田圭佑スタイルではなく、片方の手首に2個着けるスタイル。斬新です。しかも、どちらもロレックス。時計屋のワタクシに言わせると「傷がつくから、よしなさいよ!」って感じでしょうか。

そして、ふたつ目の写真ににはキューバ革命におけるカストロさんの同志としておなじみのチェ・ゲバラです。この方もロレックスを好んで使っていたのが数々の写真から確認出来ますが、カストロさんはまさかの2個着け。

このふたりに共通しているのは同じロレックスでもGMTマスターの黒ベゼル仕様を使っている点でして、わざわざ同じモデル着用するほど蜜月だったのだとは思いますが、どちらかが先に手に入れたのを見てもう片方が欲しくなって後から買ったとか、それこそお互いクリスマスプレゼントで贈り合ったとか、いやそもそも同じ時計を着けるようになったのは単なる偶然だったとか...なんてしょーもないことを妄想しています。

ふたりとも結構親日家だったなんて話も聞きますけど、やはりいろいろな意味で魅力的な人物だったことは間違いありませんねぇ。チェ・ゲバラの方は在りし日の写真を観ると確かにカッコいい。これほどベレー帽が似合う男性は古今東西いないかも知れません。かつてジョン・レノンが「今世界中で最もイカしている男はチェ・ゲバラだ」なんて言ったとか、言わないとか。。。ただならぬカリスマ性を持っていたことがこんなエピソードからも伝わってきます。それにしてもご本人はこれほどTシャツに自分の顔がプリントされるようになるとは思っていなかったでしょうねぇ。

さてさて、当店の年内の営業もそろそろ終わりが近づいてきています。12月に入った途端、駆け込み的に修理のご相談等も増えてきましたが、お正月休みをいただく予定もあるため、普段よりも何かと日数がかかる状況になってきています。あらかじめご了解いただくようお願いします。あらためて、どちらさまも素敵なクリスマスをお過ごし下さい。メリークリスマス!












12/01/2016

Appeared On Television

今日から12月。またしてもこの時期になってしまいました。そして、すっかり冬です。毎日結構寒いですねぇ。

そういえば、ウチの店テレビに出たんです。一応Facebookの方では事前にアナウンスしたのですが、11月17日木曜日に日テレで放送された番組「街活ABC」はご覧下さったでしょうか?ワタクシが何か修理をしている風の場面はビックリするほど一瞬でしたけど、あくまでドラマ仕立ての情報番組なので、登場する若い俳優さん達がメイン。それでも「たまたまテレビつけてて観たよ〜!」なんて方も意外といらっしゃいました。有り難い限りです。

数分の番組なので、ボケーっと観ていたら気づかないかも知れませんが、それでもウチの店に一度でも来店したことのある人ならなんとなくハッとしたのではないでしょうか。ワタクシも普段毎日のように見慣れたいつもの光景ですが、テレビの画面で観るとどこか違う場所のように思えるもので、なかなか新鮮な体験になりました。

ろくに雑誌広告も出さないような状態が続いていて一般的には知名度も低く、極端に露出も少ない当店ですから、当然テレビで取り上げてもらえるなんていう機会もめったにないワケですが、なんというか今回は偶然のように紹介してもらえて有り難い限りです。

正直何人かの人に観たと言われた以外は特にこれといって反応はありませんけど、まぁそんなものだと思います。激ウマのラーメン店じゃありませんので、まさか行列が出来るなんてはずないですしねぇ。あくまでテレビという最大のメディアにも取り上げてもらえたという事実が大切なんじゃないかと思ったりもします。

思えば、これまで何度かはテレビやラジオで紹介してもらう機会がありましたが、2008年に店を移転してちょっと落ち着いた頃にこれまた偶然店の前を通りがかった故地井武男氏が大勢のクルーを引き連れて突然来店しくれたおかげで「ちい散歩」で紹介されて以来のテレビでした。

今回は事前に撮影の予定などしっかり決めていただいてからだったので、ちい散歩の時のように慌てることもありませんでした。基本的に撮影中には店内の奥で何か作業をしていようかと思いましたが、やっぱり気になってしまい、落ち着かないので、結局撮影している様子をこっそり眺めていました。短いシーンなんですけど、何度も取り直したりして大変そうでした。そういったところは普段見られませんので、なかなか面白かったです。

そういえば、今回テレビの撮影が入るって決まって、直前になって急に店内を掃除してみたり、カウンターの上に積み重ねていた雑誌やら何やらを隠したりしたのですが、日頃から手を抜かずもうちょっと掃除もしてキレイにしておこうと思った今日この頃。今度はいつ「じゅん散歩」が来ても大丈夫なようにしておきたいと思います。。。