12/28/2015

2015年の終わりに

早いもので2015年も残りわずかになりました。毎年のように言ってますが、今年はなんせ早かった。本当にあっという間でした。

このところブログの更新をする気分になれず、気づいたらこの時期を迎えていました。おまけにこのブログだけでなく、店のサイトの更新も滞り気味の一年でした。常々感じていることなのですが、ひとりじゃ手に負えない仕事量でますます限界を感じているところでして、決して毎日遊んで暮らしているワケでもないのに今年はもう残りあと4日です。

なんとなくいつも修理関連の作業に明け暮れていたような気もしますし、そうでもないような気もします。持ち込み修理を優先させるあまり、いつまで経っても店頭に並べる商品のメンテナンスの作業に入れない状況を少しでも変えなければと思いつつも結局仕入れたきり金庫に入ったままの時計がただ増えていくというミョーな状態が相変わらず続いていたりして・・・まぁとにかく、ついこの間2015年になったばかりのはずなのにもう終わろうとしているワケです。

振り返ってみると今年起こったことで印象に残っていることが少なく、パッと思い浮かぶのはどちらかというと残念な出来事ばかり。それでもナンダカンダで有意義に過ごせました。去年もそうでしたが、今年も悲しい別れがあったけど、新たな出会いもあったし、なによりまた静かに新しい年を迎えることが出来そうなワケで、それだけでも本当に幸せだと思います。

特に話題にしませんでしたが、実は今年の10月で当店は22周年を迎えました。これといってアニバーサリーイベント的なことは何もせずにシレッと23年目に突入しただけで淡々と過ぎていきましたが、それでもこうやって無事に一年を終えることが出来るのは当店をご利用下さる皆さまのお陰なのだということを今シミジミ感じています。

この先25周年を迎えることが出来たら、その時こそ何か少しは特別なことをしてみたいなぁなんてことをふわっと考えたりもしますが、まずはその時までどうにかこの店を守らないとなりません。長年やっているわりにいつまで経っても要領が悪く、ご迷惑をおかけすることも多々ありますが、懲りずにご支援下さいますようお願い致します。

さて、当店の2015年の営業は明日12月29日(火曜日)の午後6時をもって終了させていただきます。しばらくお休み致しますが、少しリフレッシュして新年の営業をスタートさせたいと思います。当店のサイトでもアナウンスしているように2016年は1月7日(木曜日)の営業再開を予定しております。いつもより長めに休むことになり、何かとご迷惑をおかけしますが、どうぞ宜しくお願い致します。

では、どちらさまも良い新年をお迎え下さい!



Foo Fighters - Next Year








10/11/2015

19942015

またしても放置してしまいました。。。9月は一度も投稿していなかったようで、気づけば季節はすっかり秋。過ごしやすくなってくれるのは有り難いのですが、ここから一気に寒くなりそうで、それはそれでちょっと嫌ですねぇ。

ついこの前シルバーウィークなんてものがありましたが、この週末も月曜日が体育の日で3連休らしく、世間は完全にレジャーモード。こんな連休は大抵わりと静かに過ごすことになるのですが、なんとなく思い立ってブログを更新してみようかと思い、PCに向かっているってワケです。


あっという間に過ぎ去った9月に入ってから夏場に一時期減った修理のご相談もまた増えつつある状況で、いつも通りヒマなようでなにかと忙しい日々を送っていますが、先日この画像の腕時計をお預かりしました。ロンジンのシンプルなセンターセコンドで、ケースはイエローゴールドの非防水仕様。ウチの店ではわりと昔からよく取り扱ってきている腕時計の王道のようなスタイルです。

なんとなく見覚えのある雰囲気でしたが、それもそのハズで1994年に当店で販売したものでした。その時にお渡しした保証書まで大事に保管されており、一緒にご持参いただきました。それなりに長い間営業を続けてきてよく感じるのはこれまで相当な数の古時計を販売してきたのに定期的なメンテナンスを継続してご依頼いただく方は意外と少なくて、それらの時計は今頃どうしているのだろうかとふと考えてしまいます。

ウチの店でなかったとしてもどこかの修理屋さんでしっかりメンテナンスを重ねて大事に扱われていれば良いのですが、実際は不調になったのをきっかけにそのまま使わなくなり、タンスのこやし状態になっているようなパターンも少なくないのではないでしょうか。なんとなくそんな気がしてなりません。

そんな中、およそ20年前に買って下さった方が当時とあまり変わらないキレイな状態のまま大切にされていて、また再びオーバーホールのご依頼でご来店下さったことに少々驚きつつも、ただただ有り難い限りです。よくよく話をうかがうとこれまで実際にはそれほど使用していなかったらしく、ご購入依頼初めての整備になるとのことでした。

元々傷がつきやすいゴールドケースのわりに小傷もなく、シェイプがしっかり残っているのがビシビシ伝わってくることから、販売当時のコンディションが抜群だったことがはっきり分かります。


かなりの年数が経過しているため、内部の状態等が少々心配でしたが、作業に入ってみるとオイルは完全に切れていて、さすがにスッカスカの状態だったものの、激しい汚れやサビ、傷などはなく、ムーヴメント自体のコンディションはまるで新品同様。ほぼ完璧でした。おかげで基本的な作業のみでスムースに仕上がったのは言うまでもありません。

こういう時計は丁寧に扱えば、これから先もまだまだ使えます。是非この状態をキープさせるイメージで大切に愛用していただきたいものですねぇ。。。


Chet Baker - Live Belgium 1964




一時期雨が続きましたが、そんな中ハマってよく聴いていたのがチェット・ベイカー。トランペットだけでなく、独特の甘い歌声もたまりませんねぇ。ギンギンのハードロックが店内に流れたりすることもよくある当店ですが、気分でこんな音に包まれながら静かに過ごしたりする時もあります。秋の夜長にぴったりです。。。





8/10/2015

真夏の目からウロコ

またしてもブログから遠ざかってしまいました。前回更新したのが5月末だったので、2ヶ月以上もほったらかしになっていたことになります。日々優先させなければならないことがそれなりにある上、正直このブログを更新する意欲が完全になくなっていました。書くべきネタがないわけではないのですが、どうにもこうにも気が向かなくて気づいたらこのありさまです。。。


そんなワケで、サボっていたくせに話題にしてみようかと思っていたことについて少々。。。時計の修理などの作業をする際には大抵机の上に敷いた専用のマットの上で行うのですが、そのマットの表面がだいぶ汚れて傷も目立つようになってきたので、ちょっと前に新しいものを新調してみたんです。

材料屋さんへ行った時に探していた部品などと一緒に買ってきたのがこちら。今まで使っていたものはかれこれ10年近くは使っていたのではないでしょうか。とにかくまぁ、やたらと汚らしくなってしまったのがなんとなく嫌で、ちょっと気分をスカッと変えたくなったんです。

以前から使っていたマットも淡いグリーンだったので、一見同じような雰囲気なのですが、実際は色が少し濃くなって質感もだいぶ変わりました。時計修理関連の工具類の世界ではおなじみ世界のベルジョン製で、価格は五千円ほどでした。正直「なんでこんなものがこんな値段するんだ?」ってな感じでちょっと高いなぁと思ったのですが、気分を変えたいって気持ちの方が強かったので、迷わず購入しました。


早速これまでのマットから新しいものに替えて作業を始めてみるとこれがまさに「目からウロコ」でした。色が変わっただけではなく、素材そのものが完全に別物になっていて、表面は柔らかくしっとりしている感じで、マットに小さなネジなどを落としてみると部品がほとんど跳ねないことに驚きました。今まで使っていたマットだとちょっと高いところから小さな部品を落としただけでも多少は跳ね上がっていたのですが、それが全然ないんです。

ピンセットの先をまめに整えて、慎重に作業していたとしても時には掴んだ部品を落としたり、飛ばしたりすることもあるワケで、そんな時には机の上のマットが重要な役割を果たします。いやぁ、ホント買って良かった。なんでも知らない間に改良を重ねてアップデートされているもんなんだなぁ...とミョーに感心した今日この頃です。

さて、当店のウェブサイト上ではすでにアナウンスしていますが、明日8月11日(火曜日)から16日(日曜日)までお休みさせていただきます。期間中は店舗でのすべての業務はもちろん、お電話やEメールでのお問い合わせにもお応え出来ません。メールで頂戴したお問い合わせ等については通常営業を再開する8月17日(月曜日)以降順にご返事差し上げます。何かとご迷惑をおかけしますが、ご理解くださいますようお願い申し上げます。

Brian Wilson - Love And Mercy




ところで、最後にこんな曲はいかがでしょうか。夏だからってワケではありませんが、ビーチボーイズのブライアン・ウィルソンのファースト・ソロアルバムの中の名曲がこちら。この曲を聴くといつも言葉では説明出来ない、楽しいような悲しいような...胸が締め付けられるような独特な気分にさせられます。心地よい潮風のような美しい旋律とハーモニーが素晴らしいとしか言いようがありません。この世に存在する最も美しいメロディのひとつかも知れません。そんな風に思っています。



公開中のこの映画も是非観てみたいですねぇ。ワタクシのお気に入り俳優のひとりジョン・キューザックが出演しているからってこともありますが、なにより波乱万丈の人生を歩んできた天才ブライアン・ウィルソンの実話が基になっているところに興味津々です。最近あまり映画を観ていなかったのですが、近々時間を作って行ってこようかと思っています。

さて、前述の通り明日からしばらくお休みさせていただきます。修理の作業が少し遅れ気味だったりするので、何日も休むのは本意ではありませんが、少しダラダラしようかと思います。17日の月曜日から営業再開しますので、どうぞよろしくお願いします!





5/31/2015

Apple Watch

すっかりサボり癖がついてしまいました。。。なんとなく気分が乗らなくて、3月末から完全に放置してしまい、ふと気づけば5月も終わりに近づいています。しかしまぁ何というか、すっかり初夏って感じですねぇ。

それにしても毎日結構な暑さです。この5月は夏日になる日数が過去最多だったそうで、いつも昼間からビールでも飲みたい気分に襲われるのを堪えながら過ごしています。修理の作業などもそこそこあるので、もちろんホントに飲むことはなく、真面目に日々それらに取り組んでいます。


今さらなのですが、時計屋のブログっぽいネタを少々。ちょっと前ニュースなんかでも話題になった"Apple Watch"を持っている方がたまたまウチの店にいらしたので、試しに触らせてもらいました。サイズが2種類ある他、いろいろな仕様の違いもあって結構バリエーション豊富みたいです。まぁ、単純に古時計の魅力を知っているから、こういう新しいモノはどうしてもそれほどピンとこないところがありますけど、やっぱり自分には必要ないモノだと思ってしまいます。

新しいモノ好きのアップルフリークはすぐ飛びつくと思いますけど、ワタクシは全然そういうタイプでもありませんし、なにより乱視や老眼がバシバシ酷くなっていて、フツーのスマートフォンですら、見るのがしんどくなっている状況なので、こんな小さなディスプレイをまともに見れるはずありません。ワタクシ的には腕時計なのに充電しなきゃいけないっていうところもなんとなく解せない。機械式の古い時計だって手巻きでゼンマイを巻き上げなきゃなりませんけど、やっぱり充電の手間を考えると便利なんだか、不便なんだかよく分からなくなってきます。

もちろんなかなか面白いとは思いますが、果たしてわざわざ買うかどうか...ということになるとやっぱり自分で買うことはないかなぁと思います。けど、結婚式の二次会のビンゴ大会の景品で当たったら、絶対喜ばれそうですよねぇ。いや、むしろアップルウォッチが当たったらめちゃくちゃ嬉しいと思います。間違いない。ふとそんなことを考える今日この頃です。。。

Paul McCartney - Something


ちょっと強引かも知れませんが、アップルといえば、アップルレコードですよねぇ。亡くなったスティーブ・ジョブズがビートルズの大ファンだったことはあまりにも有名です。ワタクシ、4月27日はいつもより早く閉店してポール・マッカートニーのライヴを観るために東京ドームへ行ってきました。ドームでのコンサートは十数年ぶりでして、今までの印象よりずいぶん音響が良くなっていて感激しましたが、それ以上にポール師匠が噂通り水も飲まずにひたすらシャウトし続けていたことに感動しました。

一ヶ月も経って今ごろ話題にするのもナンですが、いまだに
現役バリバリのロックンローラーなのだということをしっかり証明してくれましたねぇ。ちなみにワタクシ的にはジョージに捧げる"Something"を歌ったところが感動のピークでした。グッときてウルウルしてしまったのは言うまでもありません。シビれました。。。





3/29/2015

最近のこと

今年も桜が咲く季節がやってきました。というか、このブログ、気づいたらまたしてもだいぶ放置してしまいました。もう4月になるっていうのに今月初の投稿です。

毎年2月は大抵静かだったりするのでブログの更新がガンガン出来そうな気もしますが、日数が少ないせいかやたらと早く感じるもの。やっぱり今年もそのパターンで、一度も更新しませんでしたねぇ。


それほど来客の多くない当店のような小さな店でも実は意外と忙しく、ナンダカンダで毎日そこそこ遅い時間まで店にいて粛々と地味に修理関係の仕事をこなしている日々です。不動の状態で預かる修理品でも長期間整備していないせいで単に調子が悪くなっているだけの場合にはオーバーホールの基本的な作業をするだけで一発で絶好調になることもあるのですが、その逆にスムースにいかない時も多々あり、出口の見当たらない洞窟にでも迷いこんだかのような状態になったり...なんてこともあります。


そんなこんなで1日のうちかなりの時間をこの店の中で過ごしています。テレビこそ置いていませんが、実は店の奥のスペースには小さな冷蔵庫や電子レンジもあるし、そこそこ快適に過ごせるようになっていて、店内にはいつも何かしら音楽が流れています。大体CDか、iPodで聴いていますが、前々からカウンターにターンテーブルを置いてレコードが聴けるようにしてみようか...なんて思っていました。自宅にしまってあるレコードの中には店でまた聴いてみたいものもあるし、CD化されていない音源をレコードで少しずつ集めるのも悪くないなぁ~なんてことを常々考えていたワケです。


そんな中、今月初めにふと思い立ってついにレコードプレイヤーを導入。なぜだか突然「今だ!」って気分になりました。30年くらい前に欲しかったDENONのプレイヤーを探してみようかと思ったりもしましたが、探す手間だとか、コンディション的な問題もあるので、結局同じDENONでも新品の現行モノを買ってみました。

リーズナブルな価格のものだって結構ありますし、DJ御用達のド定番テクニクスとか、最近のUSBでPCに接続することが出来る機種なんかも考えましたが、結局シンプルなマニュアルプレイヤーにしました。キャビネットもなかなか重厚な作りで、十分過ぎるほど立派な佇まい。結構気に入りました。そういや昔は「デンオン」って呼んでいましたけど、いつの間にか「デノン」って呼ぶようになりましたねぇ。ついついデンオンって言ってしまいます。。。

今回アンプも新調しようかと思ったのですが、置き場所の問題もあるので、とりあえず今まで使っていたコンポにつないで使うことにしました。いざ音を出してみるとたいしてパワーのないミニコンポでも結構イイ感じの音が楽しめるもので、なかなかのものですねぇ。ずっとほとんどiPodでばかり聴いていたので、だいぶ耳が麻痺していましたが、やっぱりデータ化させたデジタルの音源ってのはなんだか音が薄っぺらくてイマイチですねぇ。レコード盤を裏返したり、針を落としたりするのが正直ちょっと面倒ですけど、今さらながらレコードの良さを再確認しているところです。


古時計の世界が奥深いのは言うまでもありませんが、オーディオの世界も底なし沼なのはよ〜く知っているつもりです。今までいっさい興味を持たないようにしていましたが、なんだかこれをキッカケに俄然興味が湧いてきそうで怖いですねぇ。とりあえず、アンプ...いや、カートリッジあたりから始めてみようかなんて思ったりする今日この頃です。。。


 

Nick DeCaro - Under the Jamaican Moon



最近入手したレコードがこちら。ワタクシの好きなトッド・ラングレンの"Wailing Wall"をカヴァーしているので以前から知ってはいたのですが、アルバムを通して聴いたのは初めてでした。ちゃんと聴いてみるとナイスなAORフィーリングにシビれまくりです。ビミョーな雰囲気のジャケット写真もイカしてます。





1/22/2015

不覚

先週の金曜日からしばらく休ませていただきました。不覚にも世間で大流行中のインフルエンザをくらってダウンしていました。電車やバスに乗る時なんかにはマスク着用を心がけ、まめに手を洗ったりしてかなり注意していたのにもかかわらず、やらかしてしまったワケです。

ミョーに鼻水が出るし、なんか嫌だなぁ~なんて思いながら自宅へ帰った木曜日の晩でしたが、明くる日の朝を迎える頃には激しい悪寒で目が覚め、体温計で熱を測るとジャスト39度。フラフラになりながら、近所の病院へ朝イチで駆け込んで検査すると、見事インフルエンザA型の判定。

処方してもらった薬を受け取って自宅に戻り、Facebook上でしばらく休ませていただくことをアナウンスすることだけはどうにかやって、あとはひたすらベッドの上で寝続けました。頭痛がひどくてまともに眠れませんでしたが、3日目には熱もだいぶ下がりました。20日火曜日にはお店をオープンしようかと思ったのですが、21日の水曜日が定休日だったりしたこともあり、結局自宅でおとなしく過ごすことにしました。

そんなこんなで、不本意ながらずいぶんと休むことになってしまいました。年末年始のお休みもあったせいで、ただでさえ色々と仕事が溜まっている上にこの有り様。あらゆる面でかなり遅れが出ています。いやぁ、マズイですねぇ。

いずれにしましても今日から通常通り営業シマス。休業中にご来店下さった方々もいらっしゃることでしょう。ご迷惑をおかけしたかと思いますが、何卒ご理解下さい。正直まだ調子が出ませんが、頑張ります。。。





天才トッド・ラングレンの数ある曲の中からその名も「インフルエンザ」をどうぞ。ボサノヴァフィーリングのアレンジがナイスです。しかし、あまりにそのまんまですねぇ。どちらさまもインフルエンザには十分お気を付け下さい。。。






1/05/2015

Have A Great 2015!!!

謹賀新年

昨年は格別の御厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます。2015年も変わらずご愛顧を賜わりますよう、何卒宜しくお願い致します。みなさまのご健勝と益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。


私どもHorol Internationalは本日1月5日月曜日から平常通り営業させていただきます。いろいろと考えることの多い今日この頃。古時計の世界ではコンディションが鍵を握っていることは言うまでもありません。良品を集めることが日を追うごとにどんどん厳しくなってきていますし、当店の運営の仕方にもこのところ限界を感じています。そろそろまた少し方向転換が必要な時期に差し掛かっているのかも知れません。。。

いずれにしましても本年もこれまでと同様、当店なりの役割を果たしていきたいと思います。呪文のように自らに言い聞かせているような感じすらしますが、ウチの店らしいセレクトでセンスの良いアイテムをご紹介していくことに関しては何も変わりありません。

同じく修理関連の仕事についてもなるべく詳しくご説明したりすることをはじめ、出来るだけ丁寧に対応することを基本にしっかりやっていきたいと思います。あとはこれまでとはちょっと違う新しい挑戦が出来ればサイコーではないでしょうか。


それにしても去年はホントにあっという間に過ぎ去っていきました。当然今年もマッハの速度でしょう。当たり前のように過ごしている毎日に必ず終わりが来ることを肝に銘じて一瞬一瞬を大切に暮らしていかなければなりません。
自分なりにこの世で何が一番大事なのかが最近になってよく分かったような気がします。今年はまだ始まったばかりですが、12月の終わる頃には2015年も悪い年じゃなかったと思えるようにしたいものです。

とにかく、今日からいつも通りの営業をスタートしています。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます!


Horol International 廣江