4/22/2012

桜 2012

東京の桜はもう散ってしまいましたが、結構たくさん写真を撮っていたので、ここにちょっと載せたいと思います。暖かくなって気持いい毎日が続くかと思いきや、ここのところすっかり冬のような寒さが戻ってしまい、4月も後半だというのに今でもついつい暖房のスイッチを入れてしまう今日この頃です。

今さらですが、やっぱり桜って日本人の琴線に触れる何かがありますよねぇ。咲いて良し、散って良し。見る者を飽きさせない魅力があります。風に乗ってヒラヒラと散っていく桜の花びらを眺めているとその独特の風情に完全にヤラれてしまいますねぇ。地面に散った花びらを片づけるのは大変そうですが、そんな風に散らばった花びらだってキレイに見えます。昔は何とも思わなかったんですけど、桜の季節を迎え、ひとりでもわざわざ見に行ったりしては「じ~ん」としています。桜が咲き始めると毎朝のように目黒川沿いの桜並木の脇を通ってはしばらくボーっと眺めてはブラブラ歩いてから出勤していました。

思えば、去年は一度も意識的に桜を見に行くことはありませんでした。それまでは前述のように毎年必ずどこかしら店のある代官山周辺、あるいは自宅周辺の桜がきれいな場所を訪れたりしていましたが、ちょうど一年前の今頃はまったくそんな気分になれなかったことをふと思い出しました。震災の影響でお祭りムードで提灯を飾ったりといった派手なお花見はどこでも大体自粛していましたので、その反動なのか今年はずいぶんあちこちで派手に盛り上がり過ぎて急性アルコール中毒で担ぎ込まれる人もやたらと多かったとか。。。

こうやって今年もちゃんと桜が咲いてくれて、愛でることが出来るのがいかに有り難いことなのかと感じた2012年の春です。それにしても桜が散ったら新緑の季節だというのに一体何ですか、この連日の寒さは。普通なら、すっかり暖かくなって毎日気持ちよく過ごせるいい季節になっているはずなのに完全に調子が狂ってしまいます。早く暖かくなって欲しいですねぇ。





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4/01/2012

ロレックス大つかみ取り市

本日4月1日、当店では毎年恒例の「ロレックス大つかみ取り市」を開催しました。店舗前に設営した巨大生簀におよそ1万本の活きたロレックスを放ち、手づかみで捕まえていただく子供からお年寄りまで幅広く人気のイベントです。

オイスターケースが自慢のロレックスならではのこの「大つかみ取り市」ですが、捕まえたロレックスはその場ですぐ塩焼きにして召し上がっていただくことも出来ます。みなさんご存知のように炭火で炙ったオイスターケースを大根おろしや生姜などの薬味と一緒にポン酢でいただくのが一番のおススメです。

特にリュウズやブレスレットの部分は軽く焦げ目が付くくらい火を通して食べるのが一番おいしいと食通の間では評判です。今が最も旬だと言われるロレックス。江戸前の新鮮なネタがリーズナブルな価格で味わえるので、毎年楽しみにしている方も多く、おかげさまで今日は大勢のお客様で賑わいました。

「ロレックス大つかみ取り市」ではすっかり名物になった人気メニュー「チュードル・クロノタイム丼」をご紹介しましょう。違いの分かるグルメの方々の間では「チュー丼」の愛称で知られ、一部では同じオイスターでもこの時期のチュードルはロレックスより脂が乗っていて旨いなどと囁かれることも少なくありません。

熱々のどんぶり飯に新鮮なチュードルとの組み合わせは抜群です。バーナーで焼き目をつけた「炙りチュードル」を乗せたほかほかご飯に自慢の特製タレをかけて食べるのは最高。間違いありません。今日は限定30食でしたが、瞬く間に売り切れてしまいました。

今日は天候に恵まれたせいか、当店の前の巨大生簀の周りは大勢のお客様で賑わいました。活きのいいロレックスのつかみ取りに大はしゃぎの子供たち。大人たちは新鮮なロレックスの味に舌鼓を打ち、ポン酢と生姜と一緒にいただく旬のロレックスは最高だと誰もが口々に言い、その味に酔いしれました。

毎年ご参加下さっている世田谷区の高橋様(推定年齢56歳)は「毎年これがなきゃ新年度が始まらないよ~。しかしさ、新鮮なロレックスはホントうまいよねぇ~。」とおっしゃっていました。そんな大好評の「ロレックス大つかみ取り市」にご来場下さったみなさま、本当にどうも有り難うございました!毎年恒例でしたが、来年の4月1日は「流しロレックス大会」の開催を予定しております。どうぞご期待下さい!!





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