
今さらですが、やっぱり桜って日本人の琴線に触れる何かがありますよねぇ。咲いて良し、散って良し。見る者を飽きさせない魅力があります。風に乗ってヒラヒラと散っていく桜の花びらを眺めているとその独特の風情に完全にヤラれてしまいますねぇ。地面に散った花びらを片づけるのは大変そうですが、そんな風に散らばった花びらだってキレイに見えます。昔は何とも思わなかったんですけど、桜の季節を迎え、ひとりでもわざわざ見に行ったりしては「じ~ん」としています。桜が咲き始めると毎朝のように目黒川沿いの桜並木の脇を通ってはしばらくボーっと眺めてはブラブラ歩いてから出勤していました。

こうやって今年もちゃんと桜が咲いてくれて、愛でることが出来るのがいかに有り難いことなのかと感じた2012年の春です。それにしても桜が散ったら新緑の季節だというのに一体何ですか、この連日の寒さは。普通なら、すっかり暖かくなって毎日気持ちよく過ごせるいい季節になっているはずなのに完全に調子が狂ってしまいます。早く暖かくなって欲しいですねぇ。
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