なんだか今日は風も強くてちょっと寒いですねぇ。せっかく暖かくなってきたのにまた逆戻りって感じでテンション下がります。
そこそこ長いこと時計の商売を続けてきました。ワタクシ自身は単に仕事としてだけでなく、古時計の魅力を伝えるため、日夜啓蒙しているつもりでもあります。店のサイトに掲載する写真も時計の持ち味が伝わるように結構気をつかって撮っていて、一応撮影や編集の際には実物の雰囲気がしっかり表現されるようにいつも意識しています。
これまでも時々、思い立ってムーヴメントの動画をYouTubeへアップしたりしてきましたが、最近も動画がご覧いただけるように少し試したりしています。ちょっと前にアップしたロンジンのイギリス軍用モデルも以下のような大迫力で臨場感?のある動画が観られます。。。
なんというか、ムーヴメントの動画はともかく、時計の文字盤側を動画で見てもまったくといって良いほど面白くないことが分かりました。テンプが勢い良くギュンギュン動いている様子は見ていてそれなりに伝わる部分もあるかと思いますが、ゆっくり動いていくスモールセコンドの針を見たところで、沢尻エリカじゃなくても「別に・・・」って言っちゃいそうです。大体裏蓋を動画で見たってなんの変化もありませんし、いずれにしてもこれじゃ大して魅力は伝わりませんよねぇ。
動画で見せるなら、せめてセンターセコンドのタイプか、クロノグラフでしょうか。そんなことに気付いた今日この頃です。しかしまぁ、腕時計って小さいから難しいですねぇ。懲りずにこれからもいろいろトライしてみたいと思います。乞うご期待。。。
Horol International
twitter
facebook
mixi page