7/17/2012

Summer Sale 2012

暑いですねぇ。いよいよ梅雨明けしたようですねぇ。今年はあまり梅雨らしくなかったような気がしますが、もうすっかり夏です。ここ数日連日の猛暑。急激に暑くなったおかげで夜なかなかぐっすり眠れてないような気がします。

ところで...

一昨日7月15日(日)から「夏の感謝セール」をスタートしております。毎度これといってたいした仕掛けもない地味なセールですが、お店を始めた当時からの恒例なので、今年もこれまで通り開催しています。7月29日(日)までの期間中は現在店頭に並んでいるほとんどの在庫商品が割引対象となりますので、是非この機会をご利用下さい。

当店のウェブサイトに掲載しているもの以外にもイロイロありますので、直接ご来店いただくことが可能な方は是非代官山の店舗までお出かけいただくようおススメします。




夏っぽくなってくると急に聴きたくなるのが山下達郎。サザンではなく、あえてヤマタツ。底抜けに明るいこちらの曲をどうぞ。日本の夏。ヤマタツの夏。。。





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7/03/2012

Goodbye

4年くらい前のある日、昼飯のカップ麺を食べようとお湯を入れてスタンバっている時に突然ウチの店に入ってきた地井さん。「ちょっといいかな~?」と訊かれれ、「どうぞ~!」って答えたら、狭い店内にカメラや照明を持った10人くらいの人が入ってきてビックリしたことがついこの間の出来事のようです。

結局「ちい散歩」で紹介してもらえることになったものの、完全なノーアポであまりにも突然過ぎたせいで面白い受け答えがまったく出来なかったのが心残り。テレビで紹介されたわりにちっとも反響がなかったから、運が良いのか、悪いのか分からないけど、やっぱりラッキーだったのかなァと思う今日この頃。あと数分で食べようとしていたカップ麺がふやけてビロンビロンになってしまったことも今となってはいい思い出です。

昔から「北の国から」が大好きなワタクシにしてみたら、ちいちいというよりはやっぱり中畑木材のおじさん。悲しいけど、サヨナラです。ありがとう!安らかにお休み下さい。





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6/14/2012

臨時休業のお知らせ

またまた放置気味のこのブログ。6月になって梅雨入りしたようですが、蒸し暑くジメジメした感じの嫌な天気ではなく、意外にもむしろ過ごしやすい毎日が続いています。これってカラ梅雨ってやつなのでしょうか??

さてさて、相変わらず何かと慌ただしい毎日が静かに続いていますが、当店のウェブサイト上でもアナウンスしているように明日からしばらく臨時休業させていただきます。来週6月21日(木曜日)には通常通りの営業を再開する予定です。理由は訊かないで下さい。そして、探さないで下さい。乞うご期待デス!





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5/18/2012

Oh!! Dirty Movement

久々のエントリーです。すっかり放置グセがついてしまいました。正直書きたいネタがありませんでした。とはいえ、たまには何か書こうと思い、パソコンに向かっています。それにしても相変わらずヒマなんだか、忙しいんだか分からないような毎日を送っています。あっという間にゴールデンウィークも終わり、いつも通り地味に過ごしている今日この頃。最近は気候が良いせいか、わりと毎日イイ気分です。だんだん暖かくなってくるとなんとなく気分も上向きになり、今は外出するのも楽しい季節だったりしますが、一方で古い時計を使うのには不向きな季節が近づいてきています。使う頻度が少なくなる夏場の時期にメンテナンスに出しておくなんておっしゃる方も少なくないようです。いずれにしても機械式時計を使っていく上で整備はマスト。古けりゃ古いほどなおさら重要でございます。

この画像の時計、言わずと知れたロレックスのサブマリーナですねぇ。デイト表示がなく、クロノメーター仕様ではないムーヴメントを搭載したいわゆる"Ref.5513"ってやつです。文字盤はイイ感じに少し焼けていて、ほど良いヴィンテージ感です。裏蓋を開けてみるとムーヴメントの汚れが結構ひどかった。ガビガビのベタベタって感じです。自動巻きの場合、ゼンマイの巻き上げを行うためのローターが付いていますが、ローターの中心の軸に摩耗が激しく進んでいたり、ガタついていたりするとローターがムーヴメントや裏蓋に接触して傷つけてしまいます。大抵の場合、妙な音がするようになるので、「こりゃおかしい」と気付くものですが、音だけでなく、ゼンマイの巻き上げも悪くなるはずなので、そういったところからも異変に気づくはずです。ところが、この画像のサブマリーナを持ち込まれた方はローター芯が外れてかかっているのにそのまま気にせず使い続けていたようです。前述のように異音が出ていたはずなのですが、結局ご覧のようにローターが擦れて削れ出た細かなカスが油分を含んで全体に広がってしまい、さらにローターの中心は驚くほど穴が広がってしまい、修正出来るレベルではなくなっていました。

拡大するとこんなに汚い!念入りに洗浄し、オーバーホールすることですっかり蘇りましたが、何年も整備を怠った上で使い続けてしまった結果、結局ローター一式を新しく交換することになりました。もっと早く修理の相談に来ていただけたら、そこまでの作業にはならなかったかも知れません。おかげで費用は高くついてしまったと思いますが、まだ部品が入手出来るのでむしろ良かったかも知れません。当然パーツがないものは別作しなければなりませんし、場合によってはそれも困難になることだってあるはずです。これから先も古い時計をちゃんと使える状態で維持していくためにメンテナンスの重要性は言うまでもありませんが、同時に様々なリスクが多かれ少なかれ伴うことを忘れてはいけません。いずれにしてもどこかで機能性は少し譲歩しながら、使える状態を維持しなければならないかも知れません。そういった意味でも大切に扱うことやそれなりのペースで整備をすることは欠かせません。やっぱりよく使う時計はきちんと定期的にやっておきましょう~。





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4/22/2012

桜 2012

東京の桜はもう散ってしまいましたが、結構たくさん写真を撮っていたので、ここにちょっと載せたいと思います。暖かくなって気持いい毎日が続くかと思いきや、ここのところすっかり冬のような寒さが戻ってしまい、4月も後半だというのに今でもついつい暖房のスイッチを入れてしまう今日この頃です。

今さらですが、やっぱり桜って日本人の琴線に触れる何かがありますよねぇ。咲いて良し、散って良し。見る者を飽きさせない魅力があります。風に乗ってヒラヒラと散っていく桜の花びらを眺めているとその独特の風情に完全にヤラれてしまいますねぇ。地面に散った花びらを片づけるのは大変そうですが、そんな風に散らばった花びらだってキレイに見えます。昔は何とも思わなかったんですけど、桜の季節を迎え、ひとりでもわざわざ見に行ったりしては「じ~ん」としています。桜が咲き始めると毎朝のように目黒川沿いの桜並木の脇を通ってはしばらくボーっと眺めてはブラブラ歩いてから出勤していました。

思えば、去年は一度も意識的に桜を見に行くことはありませんでした。それまでは前述のように毎年必ずどこかしら店のある代官山周辺、あるいは自宅周辺の桜がきれいな場所を訪れたりしていましたが、ちょうど一年前の今頃はまったくそんな気分になれなかったことをふと思い出しました。震災の影響でお祭りムードで提灯を飾ったりといった派手なお花見はどこでも大体自粛していましたので、その反動なのか今年はずいぶんあちこちで派手に盛り上がり過ぎて急性アルコール中毒で担ぎ込まれる人もやたらと多かったとか。。。

こうやって今年もちゃんと桜が咲いてくれて、愛でることが出来るのがいかに有り難いことなのかと感じた2012年の春です。それにしても桜が散ったら新緑の季節だというのに一体何ですか、この連日の寒さは。普通なら、すっかり暖かくなって毎日気持ちよく過ごせるいい季節になっているはずなのに完全に調子が狂ってしまいます。早く暖かくなって欲しいですねぇ。





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4/01/2012

ロレックス大つかみ取り市

本日4月1日、当店では毎年恒例の「ロレックス大つかみ取り市」を開催しました。店舗前に設営した巨大生簀におよそ1万本の活きたロレックスを放ち、手づかみで捕まえていただく子供からお年寄りまで幅広く人気のイベントです。

オイスターケースが自慢のロレックスならではのこの「大つかみ取り市」ですが、捕まえたロレックスはその場ですぐ塩焼きにして召し上がっていただくことも出来ます。みなさんご存知のように炭火で炙ったオイスターケースを大根おろしや生姜などの薬味と一緒にポン酢でいただくのが一番のおススメです。

特にリュウズやブレスレットの部分は軽く焦げ目が付くくらい火を通して食べるのが一番おいしいと食通の間では評判です。今が最も旬だと言われるロレックス。江戸前の新鮮なネタがリーズナブルな価格で味わえるので、毎年楽しみにしている方も多く、おかげさまで今日は大勢のお客様で賑わいました。

「ロレックス大つかみ取り市」ではすっかり名物になった人気メニュー「チュードル・クロノタイム丼」をご紹介しましょう。違いの分かるグルメの方々の間では「チュー丼」の愛称で知られ、一部では同じオイスターでもこの時期のチュードルはロレックスより脂が乗っていて旨いなどと囁かれることも少なくありません。

熱々のどんぶり飯に新鮮なチュードルとの組み合わせは抜群です。バーナーで焼き目をつけた「炙りチュードル」を乗せたほかほかご飯に自慢の特製タレをかけて食べるのは最高。間違いありません。今日は限定30食でしたが、瞬く間に売り切れてしまいました。

今日は天候に恵まれたせいか、当店の前の巨大生簀の周りは大勢のお客様で賑わいました。活きのいいロレックスのつかみ取りに大はしゃぎの子供たち。大人たちは新鮮なロレックスの味に舌鼓を打ち、ポン酢と生姜と一緒にいただく旬のロレックスは最高だと誰もが口々に言い、その味に酔いしれました。

毎年ご参加下さっている世田谷区の高橋様(推定年齢56歳)は「毎年これがなきゃ新年度が始まらないよ~。しかしさ、新鮮なロレックスはホントうまいよねぇ~。」とおっしゃっていました。そんな大好評の「ロレックス大つかみ取り市」にご来場下さったみなさま、本当にどうも有り難うございました!毎年恒例でしたが、来年の4月1日は「流しロレックス大会」の開催を予定しております。どうぞご期待下さい!!





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3/31/2012

グリュエンにうっとり

いつだったか修理のご依頼で預かった時計があまりにも素晴らしかったので、ここでちょっとネタにしたいと思います。このグリュエンの時計、腕時計ではなくてご覧のようなタイプ。文字盤のデザインがオシャレですねぇ。よくトラベルウォッチなんて言われたりしますが、まぁ一種の懐中時計のようなモデルです。モバードのエルメトなんかと同じジャンルになるかと思います。普通のケースにあたる部分をさらに覆う開閉式のケースがあるので、ムーヴメントや文字盤へのダメージを通常よりいっそう抑えることが出来るワケですねぇ。使う時だけデスクやテーブルの上、枕元なんかに置いたりして、その他の時はケースを閉じて持ち運ぶ。そんな使い方だったんでしょう。

腕時計に慣れてしまうとどうにも不便なんじゃないかと思いますが、当時にしてみればこれはこれで全然アリだったと思われ、大きな置時計は邪魔だし、好きじゃないなんて人だっていたでしょうから、こういう時計も結構な需要があったんではないでしょうか。

そんなこの時計、なんせやたらと状態が良かったんです。恐らくほとんど使われていないんじゃないかと思われるコンディションでした。修理のご相談にいらしたお客様によるとだいぶ前にニューヨークで購入したとのことでしたが、その時も多分特別整備されていなかったんじゃないかと思うほどの状態でした。ある程度メンテナンスを重ねてくるとムーヴメント自体、例えばネジの頭だとか、ブリッジなどにほんのわずかでも傷が付いたりするもので、いわばそれがある程度フツーだったりします。ところが、これはそれがほぼない。作りや仕様などから判断すると1930年代頃の製造ではないかと思われるので、当時から大事に保管されていたことが想像出来ます。分厚く、ガシッとした地板や受けなど、この年代の機械特有の作り込みに思わずうっとりさせられました。

グリュエンといえば、古くからスイスでの製造を行っていたブランドで、他のアメリカのメーカーとは異なる方向性だったことが特徴でした。このムーヴメントもクラシックなスイス時計らしい特徴がはっきり感じられる作りで、おまけにこの上ない美品でした。長期間ほったらかしだったことが原因による不具合でしたが、状態そのものは良かったので、オーバーホールすることで劇的に調子良くなりました。テンプ周りはいわゆるバイメタルテンプでブレゲヒゲというアンティークウォッチの王道を行くスタイル。恐ろしいほど美しいブルーの渦巻きに思わず吸い込まれそうになりました。。。

腕時計と比べるとやっぱりちょっと地味だし、あまり注目されていないジャンルだと思いますけど、その代わりこんな感じの超美品で雰囲気たっぷりのものが多少入手しやすいかも知れません。テンプ受けのこんな模様にもちょっとシビれてしまいます。ここだけは少しアメリカンな味付けにしたんでしょうかねぇ。とにかく、ホントにいい時計でした。。。






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