5/28/2013

イベント出展情報

ここでの告知が遅くなってしまいましたが、当店のウェブサイト上ですでにアナウンスしている通り、明日5月29日(水)と30日(木)の二日間、代官山蔦谷書店T-SITEで開催される「代官山 蚤の市」というイベントに出店することになりました。もうちょっと前にここでお知らせしたかったのですが、なかなか手が回りませんでした。とはいえ、正式に参加することが決まったのも実はこの前の土曜日か日曜日のことでした。

フランスの蚤の市をイメージしたイベントだそうで、今回が初の開催になります。アンティーク雑貨や古着なんかを扱うショップがたくさん出店するとのこと。なかなか雰囲気たっぷりの催しになりそうですねぇ。

基本的に「フランスしばり」のイベントなので、最初は「大体リップ以外にフランスの腕時計なんてほとんどないし、ウチの店が参加するのはちょっと違うかもなぁ」なんて思い、断る方向で考えていたのですが、是非にと参加を勧めて下さったこともあり、当店もエントリーさせていただくことになりました。二日間の開催ですが、そのうち当店が出店するのは二日目の5月30日(木)のみとなります。

いつものパターンで店舗の方は終日臨時休業させていただきますが、出店する場合もわずか一日だけになることと、なにより店舗のある代官山の会場なので、搬入や搬出も楽チンなこともあり、出店を決めました。代官山という町で商売を続ける中であちこち色々な集まりに顔を出したりすることでそれなりにちょっとは顔が広くなったりしたところもあり、そんな縁もあって今回の話も決まりました。

とにかく、ちょっと気分を変えて屋外でのユニークなイベントに参加することで新鮮な気分を楽しませてもらおうかと思います。前述の通り、通常営業はお休みさせていただくことになりますが、お電話でのお問い合わせについてはワタクシの携帯電話へ転送させるようにして対応致します。何かとご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解下さいますようお願いします。

詳しくは → こちら http://tsite.jp/daikanyama/event/001854.html

DAIKANYAMA T-SITEのウェブサイトでも情報がアップされていますが、出店者一覧というところを見る限り、当店の名前は載っていませんねぇ。やはり、ギリギリになって参加が決まったからでしょうねぇ。

そういえば、この「代官山 蚤の市」というイベント、会場がT-SITEの駐車場なんです。蚤の市なんですから、屋外でやるのは当然といえば当然ですが、基本的に雨天中止だそうです。明日29日(水)の予報はくもり。明後日30日(木)の予報をチェックすると雨マークも出ているので、開催そのものが怪しいところもありますが、なんとか無事開催されることを祈るばかりです。

正直当日の天気が少々心配ですが、ご興味のある方は是非会場までお出かけ下さい。さて、今日はこれからてるてる坊主作りでも作りますか!



代官山 蚤の市 Marché aux Puces de DAIKANYAMA

開催日 
5月29日(水曜日)・30日(木曜日) 

開催時間 
10:00 ~ 18:00

会場 
蔦谷書店 代官山T-SITE専用駐車場 

アクセス 
〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町17-5 
*東急東横線「代官山」下車 徒歩5分 

主催 
代官山 蚤の市 事務局 

共催 
eNe 
代官山 T-SITE 
代官山 蔦屋書店 

お問い合わせ 
代官山 蚤の市 事務局 
TEL:03-3770-1888 / FAX:03-3770-1990 









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5/19/2013

John Mayer's Watch

すっかりご無沙汰のこのブログ。前回買い付けのため、臨時休業することを案内した時以来のエントリーになります。ご存じの方も多いとは思いますが、もうここ2年くらいは主にfacebookページで情報発信しておりまして、だいぶ前からtwitterと連携させて活用しています。新入荷商品を掲載した時の更新情報はもちろん、お店に関する小ネタやリアルタイムで修理関連の画像をアップしたりなど、結構まめに投稿しています。ブログよりも是非こちらをチェックしてみて下さい。おかげでこちらの方はほとんど放置プレイですが、ふと思い立ったので、更新してみます。

さて、数日前にそのfacebookで気になる写真がタイムライン上に上がっているのを見つけました。それがこちらの画像。なにやら、ローリング・ストーンズのライヴでジョン・メイヤーというミュージシャンが共演したらしく、ギタリストのキース・リチャーズとバックステージで談笑している様子がアップされていました。

そこそこロック好きなワタクシ。いや、それ以前に時計屋のハシクレです。決して見逃しませんでした。向かって右に立っているジョン・メイヤーの手首に巻かれている腕時計は泣く子も黙るロレックス・デイトナ!しかも、オートマチックの新しいモデルではありません。どうやら文字盤はポール・ニューマンではないでしょうか。エキゾチックダイアルなどと呼ばれることもありますが、我々業界人が「ル―ポーのマンニュー」と呼んでいる例のヤツです。さすがロックスター!って感じではないでしょうか。

このジョン・メイヤーという人物。ご存じではない方もいらっしゃるかも知れませんが、そっちの世界じゃかなり名の通ったシンガーソングライターでギタリストという方でして、数年前には雑誌"Rolling Stone"の企画で「現代の3大ギタリスト」に選ばれたりもしていますし、私生活では美しいハリウッド女優達にモテモテという相当な色男だったります。最近はケイティ・ペリーといい仲だとか。まぁ、とにかくデイトナの10本や20本くらい持っていても不思議ではありません。


キースと一緒に写っているこの画像を見た時、「そういや、前にこの人が別の高そうな時計を着けた写真を見たことがあったなぁ」とふと思い出し、すぐさまググってみると出ました!それがこちら。パテック・フィリップの永久カレンダークロノじゃございませんか!?やはり、相当な時計好きセレブリティのようですねぇ。しかし、クラプトン然り、この人然り。男性の有名なミュージシャンには結構時計が好きな方が多いですねぇ。

ところで、この写真を見て気になるのは時計だけじゃないはずです。腕のタトゥー・・・、いや刺青といった方が良いかも知れません。鯉のような和柄が描かれています。なかなかの日本びいきらしく、かつて交換留学生として来日し、暮らしていたこともあったそうです。そういえば、数年前まったくのプライベートで日本に長期間滞在していたらしく、
巷では六本木あたりでの目撃情報があったり、当時ジョン・メイヤーがドコソコにいたなんていう話がラジオなんかでネタになっていましたっけ。ウィキペディアの情報だと有楽町のビックカメラに7時間以上もいたことがあったとか。しかも、その時は店内で流れているビックカメラの歌が頭から離れなくなったりしたそうな。う~ん、なんとも親近感の湧いてくるエピソードじゃありませんか。家電量販店がかなり好きなワタクシ。結構ウマが合いそうです。




そんなワケでジョン・メイヤーの曲の中からこちらをどうぞ。正直それほどファンではありませんが、この曲はかなり好きです。一時期FMでやたらヘヴィローテーションでしたけど、もはやちょっと懐かしい感じもしますねぇ。ちなみに前述の「現代の3大ギタリスト」の中ではワタクシ的には断然ジョン・フルシアンテが一番の贔屓です。




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4/24/2013

臨時休業のお知らせ

ここのところ、なんだかヘンな天気ですねぇ。4月も後半でそろそろゴールデンウィークだというのにこの寒さです。地域によっては数日前に雪が降ったりしているそうですし、実際東京も結構な肌寒さでどうにも調子が狂ってしまいます。

さて、いきなりですが、明日からしばらくお休みさせていただきます。すでに当店のサイトのトップページでは臨時休業のお知らせをしていますが、その案内の通りです。

ニュースなどで報じられているように我が国はアベノミクスとやらのおかげで好景気になりつつあるのかどうか・・・。正直
イマイチよく分かりませんけど、ここ数カ月で円安が一気に進んでいるので、寒さ以上にこれまた参ってしまいますが、とにかくちょっと留守にします。乞うご期待!探さないで下さい。。。

4/06/2013

Where Are We Now?

つい先ほどオメガのスピードマスターが売却になりました。古いムーヴメント"Cal.321"を搭載したタイプではなく、1960年代後半に登場した"Ref.145.022"というモデルです。

そのモデルに搭載されるカム式のムーヴメント"Cal.861"は一般的に評価が低めだったりしますが、ワタクシ的には最強クロノグラフだと考えております。現在もパーツの供給だってありますし、長期間製造され続けている大ロングセラーであることを考慮すれば、どれだけの完成度なのかは言わずもがなです。


年代物の機械式クロノグラフらしい特徴はしっかりと残しつつ、上手に合理化を実現しているところが実にお見事です。外装のデザインも含め、やはりオメガを象徴する最強のアイコンだと言えるのではないでしょうか。

当時は手巻きから自動巻きの時代へと移行するタイミングでもあり、またオメガはスピードマスターMARKIIやシーマスター、フライトマスターを含め、他のバリエーションに力を注いでいた時代でもあったため、このノーマルのスピードマスターの製造は少なかったようです。

そんなワケでいざ探すと実は意外と見つかり難いこのモデル。なんとご購入下さったのは外国人の旅行者の方でした。しかも、おフランスの方。こんなこともあるんですねぇ~。

パリ在住のピエールさん(仮名)は奥さんのフランソワーズさん(仮名)と観光で東京に滞在中。数日前にも一度当店へご来店いただきました。イイ感じに色褪せたベゼルがなかなかイカしているGMTマスターを着け、ガイドブック片手に訪れた代官山でたまたまチョロっと寄ってみたといった雰囲気で、その時はまさか本当に買っていただくことになるとは思いもしませんでした。

海外で売られている古時計がすべて良品で、しかも安いものとは限りません。特にフランスの相場などは理解しかねるような高額のものが多いといった印象もあり、実際ピエールさんも「パリのヴィンテージウォッチは高いからねぇ」なんておっしゃっていました。

すでに海外と日本国内の評価が一致しないようなパターンも少なくありません。後々のメンテナンスのことなどもあるので、本当は日本のお客さまに買っていただきたいと考えていますが、すべて一期一会の縁あってのもの。国籍など関係なく、ナンダカンダで収まるところに収まるものです。

そんなピエールさん。店内に流れているBGMに気付かれ、ワタクシにこう訊ねてきました。

「これ、デヴィッド・ボウイの新しいアルバムじゃない?」

ちょうどここのところ、当店ではリリースされて間もない"The Next Day"のCDがヘヴィローテーション中です。そんなことにもイチ早く気づくあたり、ちょっとニクイじゃありませんか。ボウイ好きなのかどうかとか、その辺の突っ込んだ話は出来なかったのがちょっと心残りです。

とにかく、ピエールさん、是非大切にスピードマスターを可愛がってやって下さい。。。





ただいまドハマり中のデヴィッド・ボウイのアルバムの中から一足先に発表されていたこの曲をお楽しみ下さい。10年ぶりとなる今回の作品。まさにカムバックってことになりますが、実にボウイらしい雰囲気が全編漂う、いいアルバムでした。特にこの曲にはハートを鷲掴みされています。表舞台にいっさい出なくなり、重病説などもあっただけにうれしい限りです。





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4/01/2013

流しロレックス大会

当店では4月1日限定で恒例のイベントを開催しております。店舗前に巨大生簀を設営し、「ロレックス大つかみ取り市」を毎年開催しておりましたが、今年は趣向を変えて「流しロレックス大会」を開催中です。

当店の前から通称キャッスルストリートへ下っていく階段になった坂道沿いに竹の樋をおよそ25メートルに渡って設置しました。長崎県の島原から取り寄せた素麺とともにおよそ5,000本用意した各種ロレックスが竹の上を流れていきます。当店自慢の特製つゆに浸けてお召し上がりいただきます。

 あっさり味のそうめんと今が旬のロレックスのオイスターケースは大変相性が良く、デイトジャストなどの定番モデルはもちろんですが、サブマリーナやシードウェラーといったダイバーモデルも抜群の味が楽しめます。特に回転ベゼルに取り付けられたルミナスポイントの部分は多くの食通を唸らせる味わい。大変コシがあり、深みのある味が堪能出来ます。

一足先に初夏の気分が味わえる流しロレックス。今日は11時の開店前から当店の前には長蛇の列が出来上がっていましたが、なんとその行列は渋谷駅まで伸びていました。一番乗りで昨晩から列に並んでいたのは毎年当店のイベントを楽しみにして下さっている世田谷区在住の高橋さん。こんな風におっしゃっていました。

「何っ?今年はロレックスのつかみ取りじゃないの?!毎年年度初めは会社を休んで参加しているけど、そうめんにもやたら合うねぇ。しかし、うまいなぁ~、これ。シードウェラーのベゼルは歯ごたえがいいね!」・・・・・とのこと。すっかり気に入って下さったようです。

また、荒川区からお越しの歯科助手の女性、山本さん(推定年齢29歳)は「ロレックスとそうめんの組み合わせがこんなにも絶妙だとは知りませんでした~。16234のベゼルはマイルドな味なんですね!まさに目からウロコ。とってもおいしいです!」とかなり感激している様子でした。

近所に住む、この春から小学3年生になる小野寺君(8歳)も「チョーうまい!家でも食べたいから、今度おかあさんに作ってもらうヨ~!」とこれまた大喜び。この時期のロレックスは舌の肥えた大人に限らず、ちびっこ達にも大人気でした。

今回かなりの本数を準備させていただきましたが、おかげさまでもうそろそろ完売しそうな勢いです。大変ご好評いただいた「流しロレックス大会」ももうすぐおしまいでしょうか。来年も乞うご期待です!




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3/24/2013

サクラサク

今年も桜が咲きました。ニュースなどによると観測史上2番目に早い開花だとか。この週末は東京都内の桜の名所はどこも大勢人が集まっていて大騒ぎみたいですねぇ。

毎年桜が咲く時期には店を開ける前にいつもより少し早く自宅を出て近場の花見スポットへ行くのですが、今年も当店のある代官山のお隣の中目黒を流れる目黒川沿いへ行ってきましたヨ。ご覧の通り、満開です。こんな風に見事な景色を暖かい日差しの中で桜を眺めると何とも言えない気分になります。毎年のことですが、やっぱりイイもんですねぇ。

のんびりブラブラ川沿いを散歩してから代官山方面へ坂を上っていきましたが、歩いていると暑くて店に到着する頃には汗だくでした。それにしても、この冬はやけに寒かったので、暖かくなってくると気分も上がりますよねぇ。

今週から来週にかけては東京の花見は見ごろのようなので、是非お出かけになってみてはいかがでしょうか。 気が向いたら、ついでに当店にもお立ち寄り下さい~。







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2/24/2013

ピンチ!

最近店頭である時計を買い取らせていただいたのですが、その時計に少々問題があり、久々にヒヤヒヤする羽目になってしまいました。

その時計、実はケースが開きませんでした。時計を入手する際には基本的には外観だけでなく、内部のムーヴメントもコンディションを見てある程度正確に判断すべくチェックするものなのですが、その時計は面白いくらいウンともスンともいわない状態でした。

いわゆるスクリュウバックの防水型ケース。フツーは一番簡単なハンドオープナーで開閉出来ることがほとんどなのですが、その時計は驚くほど頑固で、まるで裏蓋が開けられるのを拒んでいるかのような状態でした。この写真に写っているハンドルがついたオープナーやさらにもう少し大型のタイプなども使ってハァハァ言いながら、何度もトライしてみましたが、まったく開く気配すらしません。これまでにも経験していますが、一筋縄ではいかないパターンだとすぐ判断し、そのことを説明させてもらいました。通常ムーヴメントもチェックした上で最終的に買取金額をお知らせするところなのにそれが出来そうにないので、その分金額を低くさせていただくことを提案したところ折り合いがついたので、結局内部の状態は確認せずに譲っていただくことになりました。

このまま裏蓋がまったく開かないとか、ケースやその他の部分を破損させてしまうとか、そういったトラブル発生のリスクが正直心配です。一抹の不安もありましたが、最悪でも針やリュウズや内部のムーヴメントなど、パーツ自体は何らかの形で利用することも可能ですから、とりあえずそれで良しと考えたワケです。

こういった場合、まずケースをCRC5-56に浸してみるところから始めます。ワタクシが知っている最も効果的な方法がこのやり方なのですが、1日経ってトライしてみると最初とまったく変わらない状態で、やっぱりウンともスンとも状態でした。さらにもう1日、南蛮漬けのように浸けこんでみて翌日試してみるとやっぱりダメ。その翌日もダメ。結局、ワタクシの身体が変な筋肉痛になっただけでした。

きっと裏蓋に汗なんかも染み込んで激しく錆びているに違いありません。パッキンもガビガビになっているはず。もうこうなると奥の手を使うしかありません。最終手段、ガスバーナー登場です。炙りサーモンのにぎりを作る時にも使えますが、当店ではこういうスクランブル発進の時たまに使う、まさにリーサルウェポン。ガチガチに固まった頑固者の裏蓋をバーナーの熱で和らげるワケです。

大抵この方法で開けられるはずなのですが、その代わり激しい高熱を加えることでムーヴメントだけでなく、大事な文字盤や針にも何らかのダメージが出てしまう恐れもあり、結構なリスクを伴います。裏蓋は開いたけど、文字盤がドロドロになってしまっては元も子もありません。出来ればやらずに済ませたかったのですが、もうこうなると他の手段は選べません。イチかバチか、もはやギャンブルのようなもんです。

祈るように青い炎をケースバックに向けて熱すること数回。一気にはやらず、少しずつ熱を加えてみましたが、祈りが通じたのかなんとか文字盤への影響もなく、無事裏蓋が開いてくれました。今回はうまくいきましたが、今後もすんなり出来るとは限りません。なるべくならこんなことをせずに使っていきたいものです。聞けばこの時計、20年ほど前に入手してから一度もオーバーホールもしたことがなかったそうです。これまでに一度でも整備していれば、その時に裏蓋も開けますから、これほどの状態にはならずに済んだかも知れません。何となく調子良く動いているように見えてもこんな問題が発生することもあるのです。やっぱり、古時計には定期的なメンテナンスが欠かせませんねぇ。そんなことを再確認した今日この頃です。。。




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