8/01/2013

いいものもある。わるいものもある。

今日から8月。7月中に1~2回はブログも更新しようと思っていましたが、いつも通り放置プレイ状態です。ちょこちょこチェックしてくれている方もいらっしゃるようなのに毎度毎度この有り様です。とにかく、久々に思い立って更新デス!

いきなりですが、やっぱり昔のロンジンってイイすねぇ。何がイイって簡単には説明しづらいんですが、なんというかオーラみたいなものがビシビシ伝わってきます。

やっぱり、1930~1940年代頃のものがたまりません。ちょっと前にウチの店のサイトに情報をアップしたばかりの手巻きモデルの画像がこちら。これなんかも状態だって全然悪くないし、実に魅力的です。

クロノグラフばかりやたらとヒくほど評価が高くて、一方でこういうシンプルなモデルは価格的にはそんなに高額でもないワケで、なんというか正直我々にもよく分からない状況です。ステップドベゼルの大ぶりなケースだったりするとこれまた極端な価格になったりするのにわりとポピュラーなデザインだったりすると入手しやすいワケです。サイズがデカければ、高額になる。デカきゃイイってことなのでしょうか?そんなはずないですよねぇ。今さらですが、古い時計の価値って何なのでしょうか?あらためて最近よく分からなくなってきています。

誰が何と言おうとこの写真のようなムーヴメントを積んだフツーの手巻きのロンジンはイイですよ。モノとしての完成度や本質的な良さを持っているのにもかかわらず、まだまだ手に入れやすいモノが多い。時計の価値を決めるのはいろいろな要素がありますが、サイズだとかデザインだけで値打ちが決まってしまうのはどうにも味気ないような気もします。まぁ、古時計の世界もある種のトレンドのようなものもありますが、ナンダカンダ言ってもウチの店なりに魅力を感じる時計をご紹介していくだけです。。。

さてさてなんというか、ここのところゲリラ豪雨も多かったですし、暑いのか、涼しいのか、どっちなんだよ!って感じのちょっとヘンな天候が続いているような状況でしたが、やっぱり暑い。完全に夏ですねぇ。今月はお休みを頂戴する予定もありますので、それまで気を引き締めて行こうかと思います。休業予定についてはあらためてご案内します。何卒よろしくデス!








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