当店では時計の販売や修理だけでなく、商品のリースなども行っており、主に雑誌なんかの撮影に使ってもらったりしていますが、その他映画の撮影用の小道具として古時計が必要な時に協力させていただく場合もあります。特にテレビドラマの撮影用には頻繁に時計を貸し出しています。宣伝も兼ねてこのブログなんかでも話題にした方が良いかも知れませんが、番組がオンエアされるのがしばらく先になってしまったりすることが少なくないので、いつもついつい忘れてしまいがちです。
明日8月26日(金)19:00から日本テレビで放送される金曜スーパープライム「ミエルオンナ月子~真夏の夜のコワーイ話~」にちょこっとだけ協力させてもらっています。いつもなら忘れてしまうのですが、今回はたまたま放送日が頭にインプットされていたので、ここでネタにさせてもらいます。
今回当店から提供した腕時計を着用して下さったのは伊武雅刀氏。たくさんの映画やドラマでいい味を出している素晴らしい俳優さんです。伊武雅刀(以下あえて敬称略)といえば、言わずと知れた「宇宙戦艦ヤマト」に登場するデスラー総統の吹き替えでもお馴染みですが、ワタクシ的にはスネークマンショーでの活動の方が印象に強く、1980年代当時あの独特な笑いの世界にハマったワタクシにとってはある種アイドルのような存在なので、伊武雅刀に時計を着けてもらえると知った途端、ちょっとテンションが上がったのは言うまでもありません。正直サインを頼みたかったくらいです。
小道具全般を担当する会社の方が当店へやってきて時計を預けるのですが、その際にスネークマンショーの話をするものの、全然話が通じない。伊武雅刀がかつてぶっ飛んだ笑いをやるコントユニットみたいなものをやっていたと説明してもまったく知りませんでした。前々から顔馴染みの方ですが、確かにワタクシよりもだいぶ年齢的には若いと思われます。スネークマンショーといえば、YMOの初期のアルバムにもコントが収録されていますし、40歳台の人にはフツーに馴染み深いと思うのですが、久々にちょっとだけジェネレーションギャップを感じてしまいました。
ワタクシが中学生だったころにリリースされた歌モノのアルバムもレコードをレンタルしてきて録音したカセットテープをよく聴いたもんですけど、ついそんな思い出話を恥ずかしげもなくペラペラしゃべってしまいました。そんなワタクシにとっては思い入れの深い名優伊武雅刀氏がドラマの劇中、古いセイコーを着けて登場するはずです。それほど目立つようなことはないと思いますが、良かったらチェックしてみて下さい。「ミエルオンナ月子~真夏の夜のコワーイ話~」は明日夜7時からです。
前述のアルバム"Mon-Jah"からB面の一番最後に収録されていたこの曲「美二死ス」をどうぞ。確かこの曲の作曲者はかまやつひろしだったと思います。やっぱり「いいものもある、だけど悪いものもある」ですねぇ~。
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8/25/2011
8/18/2011
Love Bizarre
暑いですねぇ。今日は一日中エアコンの効きがイマイチでした。やっぱり節電を気にして温度設定を高めにしていたせいもありますが、今日はホントに暑かった。お盆も過ぎてこの暑さも一段落するらしいのですが、本当でしょうか。。。
ところで、つい数日前のこと。バイカー大歓迎の当店にイカしたバイクに乗った方がやって来たので、ここでちょっとネタにしようと思い、写真を撮影させてもらいました。この写真のバイクどうですか?!オートバイというよりはやっぱりスクーターでしょうかねぇ。昔「ラッタッタ」なんて呼ばれていたバイク(正式にはロードパル)に似た感じですが、これはホンダでもヤマハでもありません。いわゆるイタ車なんです。今はもう存在しないランブレッタというメーカーがかつて製造していたヨーロピアンなヴィンテージものです。オリジナリティ溢れるデザインをさらにぶっ飛んだカラーリングなどでカスタマイズした、それこそ一点もの。こう言っちゃあナンですが、完全にゲテモノ系バイクかも知れません。けど、なんともたまらない個性を放っています。現存数が少ない希少車ですから、街中で同じバイクに乗った人に遭遇する確率はほぼゼロ。もし街で見かけたら、思わず二度見してしまいそうな強烈なルックスです。
そんなこのランブレッタの持ち主は目黒にある"ARANCIATA"というショップの代表コンドウさん。ヴィンテージのランブレッタやべスパを専門に扱うバイク屋さんですが、現在べスパのPX200というスクーターに乗っているワタクシはかつて近くに住んでいた時からの縁で何かとお世話になっています。そもそもは仲間から譲り受けたポンコツのべスパの修理を頼んだのがきっかけでした。その時のべスパはイタリア製ではなく、台湾でライセンス生産されていたビミョーなモデルでした。何度かトラブルが発生して困っていたものの、なんとか修理してもらい、通勤なんかでフツーに乗っていました。ですが、そのべスパはいろいろとビミョー過ぎたので、結局処分することにしてメンテナンス性の良さそうな別の高年式モデルに買い替えました。ひょんなことからべスパに乗ることになり、すっかりハマってしまったってワケです。
一風変わったデザインのヘンテコなギターのことを「ビザール・ギター」なんて呼ぶので、そういう意味ではこのランブレッタなんかは「ビザール・バイク」なんて言ってもいいかも知れませんねぇ。古い腕時計の世界も一流どころのスイスブランドが手がけたオーソドックスなデザインの機械式が王道ですが、中にはマイナーなブランドからリリースされた奇天烈なデザインのゲテモノがごく一部でカルトな人気を誇っていたりします。LEDや音叉式など、1960年代後半から1970年代にかけてのスペーシーな雰囲気の時計に通じるものがあるかも知れません。ヴィンテージ物のバイクやギターの世界と古時計の世界。ただ古いというだけでなく、どちらも機械モノでメンテナンスも必要ですし、両者にはどことなく共通点を感じずにはいられません。
一般的にはビザールウォッチとは言いませんが、これから当店では個性的なデザインの面白い時計は統一してそのように呼ばせていただこうかと思います。そんなビザールウォッチ。独特なルックスを持つものにはどこか共通した不思議な魅力がありますねぇ。ちなみにこの画像の時計はスペースマンっていうモデル。確かワタクシの記憶に間違いがなければ、手巻きと自動巻きの二種類あったと思います。正直チープな作りの時計なのですが、まるでスタートレックにでも登場しそうな雰囲気で、これはこれで実にシビれます。そういえば、一時期はこれの未使用品がよく出てきたのですが、今やすっかり見かけなくなってしまいましたねぇ。それにしても、一体どんな服に合わせたら良いのでしょうか・・・。見れば見るほど面白い。
そんなビザールなオーラが漂うデザイン性重視の時計もワタクシは決して嫌いじゃないので、以前からカラフルな文字盤の70'Sウォッチなんかは結構たくさん取り扱ってきました。正直チープな感じがするものも少なくないので、そういった意味ではしっかり作られている1950~1960年代頃までの時計みたいにはいきませんが、まったく異なる魅力があるのは確か。当店では今後もビザール感たっぷりの時計にも注目していきます。乞うご期待デス!
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ところで、つい数日前のこと。バイカー大歓迎の当店にイカしたバイクに乗った方がやって来たので、ここでちょっとネタにしようと思い、写真を撮影させてもらいました。この写真のバイクどうですか?!オートバイというよりはやっぱりスクーターでしょうかねぇ。昔「ラッタッタ」なんて呼ばれていたバイク(正式にはロードパル)に似た感じですが、これはホンダでもヤマハでもありません。いわゆるイタ車なんです。今はもう存在しないランブレッタというメーカーがかつて製造していたヨーロピアンなヴィンテージものです。オリジナリティ溢れるデザインをさらにぶっ飛んだカラーリングなどでカスタマイズした、それこそ一点もの。こう言っちゃあナンですが、完全にゲテモノ系バイクかも知れません。けど、なんともたまらない個性を放っています。現存数が少ない希少車ですから、街中で同じバイクに乗った人に遭遇する確率はほぼゼロ。もし街で見かけたら、思わず二度見してしまいそうな強烈なルックスです。
そんなこのランブレッタの持ち主は目黒にある"ARANCIATA"というショップの代表コンドウさん。ヴィンテージのランブレッタやべスパを専門に扱うバイク屋さんですが、現在べスパのPX200というスクーターに乗っているワタクシはかつて近くに住んでいた時からの縁で何かとお世話になっています。そもそもは仲間から譲り受けたポンコツのべスパの修理を頼んだのがきっかけでした。その時のべスパはイタリア製ではなく、台湾でライセンス生産されていたビミョーなモデルでした。何度かトラブルが発生して困っていたものの、なんとか修理してもらい、通勤なんかでフツーに乗っていました。ですが、そのべスパはいろいろとビミョー過ぎたので、結局処分することにしてメンテナンス性の良さそうな別の高年式モデルに買い替えました。ひょんなことからべスパに乗ることになり、すっかりハマってしまったってワケです。
一風変わったデザインのヘンテコなギターのことを「ビザール・ギター」なんて呼ぶので、そういう意味ではこのランブレッタなんかは「ビザール・バイク」なんて言ってもいいかも知れませんねぇ。古い腕時計の世界も一流どころのスイスブランドが手がけたオーソドックスなデザインの機械式が王道ですが、中にはマイナーなブランドからリリースされた奇天烈なデザインのゲテモノがごく一部でカルトな人気を誇っていたりします。LEDや音叉式など、1960年代後半から1970年代にかけてのスペーシーな雰囲気の時計に通じるものがあるかも知れません。ヴィンテージ物のバイクやギターの世界と古時計の世界。ただ古いというだけでなく、どちらも機械モノでメンテナンスも必要ですし、両者にはどことなく共通点を感じずにはいられません。
一般的にはビザールウォッチとは言いませんが、これから当店では個性的なデザインの面白い時計は統一してそのように呼ばせていただこうかと思います。そんなビザールウォッチ。独特なルックスを持つものにはどこか共通した不思議な魅力がありますねぇ。ちなみにこの画像の時計はスペースマンっていうモデル。確かワタクシの記憶に間違いがなければ、手巻きと自動巻きの二種類あったと思います。正直チープな作りの時計なのですが、まるでスタートレックにでも登場しそうな雰囲気で、これはこれで実にシビれます。そういえば、一時期はこれの未使用品がよく出てきたのですが、今やすっかり見かけなくなってしまいましたねぇ。それにしても、一体どんな服に合わせたら良いのでしょうか・・・。見れば見るほど面白い。
そんなビザールなオーラが漂うデザイン性重視の時計もワタクシは決して嫌いじゃないので、以前からカラフルな文字盤の70'Sウォッチなんかは結構たくさん取り扱ってきました。正直チープな感じがするものも少なくないので、そういった意味ではしっかり作られている1950~1960年代頃までの時計みたいにはいきませんが、まったく異なる魅力があるのは確か。当店では今後もビザール感たっぷりの時計にも注目していきます。乞うご期待デス!
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8/09/2011
夏季休業について
今年はイマイチ夏らしくない天候が続いていましたが、ようやく真夏を感じるようになりました。涼しい方が夜は良く眠れるし、そっちの方が良いといえば良いのですが、ビールやガリガリ君がおいしい季節を堪能出来ないのもどことなく寂しいもんです。そう考えるとこれでやっと夏をエンジョイ出来そうです。
さて、
突然ですが、当店は明日8月10日(水)から14日(水)まで夏休みを頂戴します。休業中は店頭でのいっさいの業務をはじめ、お電話やEメールでのお問い合わせ等のご返事も出来ません。休業中にいただいたメールについては営業再開する15日以降にご連絡差し上げます。お休みさせていただく間、何かとご迷惑をおかけするかも知れませんが、どうかご容赦下さい。しばらくの間のんびりさせていただきます。
ところで、夏休み気分が味わえるビーチボーイズの曲はいかがでしょうか?PVが秀逸でストーリー仕立てになっています。80年代の隠れた名曲を2曲続けてどうぞ。
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