3/29/2015

最近のこと

今年も桜が咲く季節がやってきました。というか、このブログ、気づいたらまたしてもだいぶ放置してしまいました。もう4月になるっていうのに今月初の投稿です。

毎年2月は大抵静かだったりするのでブログの更新がガンガン出来そうな気もしますが、日数が少ないせいかやたらと早く感じるもの。やっぱり今年もそのパターンで、一度も更新しませんでしたねぇ。


それほど来客の多くない当店のような小さな店でも実は意外と忙しく、ナンダカンダで毎日そこそこ遅い時間まで店にいて粛々と地味に修理関係の仕事をこなしている日々です。不動の状態で預かる修理品でも長期間整備していないせいで単に調子が悪くなっているだけの場合にはオーバーホールの基本的な作業をするだけで一発で絶好調になることもあるのですが、その逆にスムースにいかない時も多々あり、出口の見当たらない洞窟にでも迷いこんだかのような状態になったり...なんてこともあります。


そんなこんなで1日のうちかなりの時間をこの店の中で過ごしています。テレビこそ置いていませんが、実は店の奥のスペースには小さな冷蔵庫や電子レンジもあるし、そこそこ快適に過ごせるようになっていて、店内にはいつも何かしら音楽が流れています。大体CDか、iPodで聴いていますが、前々からカウンターにターンテーブルを置いてレコードが聴けるようにしてみようか...なんて思っていました。自宅にしまってあるレコードの中には店でまた聴いてみたいものもあるし、CD化されていない音源をレコードで少しずつ集めるのも悪くないなぁ~なんてことを常々考えていたワケです。


そんな中、今月初めにふと思い立ってついにレコードプレイヤーを導入。なぜだか突然「今だ!」って気分になりました。30年くらい前に欲しかったDENONのプレイヤーを探してみようかと思ったりもしましたが、探す手間だとか、コンディション的な問題もあるので、結局同じDENONでも新品の現行モノを買ってみました。

リーズナブルな価格のものだって結構ありますし、DJ御用達のド定番テクニクスとか、最近のUSBでPCに接続することが出来る機種なんかも考えましたが、結局シンプルなマニュアルプレイヤーにしました。キャビネットもなかなか重厚な作りで、十分過ぎるほど立派な佇まい。結構気に入りました。そういや昔は「デンオン」って呼んでいましたけど、いつの間にか「デノン」って呼ぶようになりましたねぇ。ついついデンオンって言ってしまいます。。。

今回アンプも新調しようかと思ったのですが、置き場所の問題もあるので、とりあえず今まで使っていたコンポにつないで使うことにしました。いざ音を出してみるとたいしてパワーのないミニコンポでも結構イイ感じの音が楽しめるもので、なかなかのものですねぇ。ずっとほとんどiPodでばかり聴いていたので、だいぶ耳が麻痺していましたが、やっぱりデータ化させたデジタルの音源ってのはなんだか音が薄っぺらくてイマイチですねぇ。レコード盤を裏返したり、針を落としたりするのが正直ちょっと面倒ですけど、今さらながらレコードの良さを再確認しているところです。


古時計の世界が奥深いのは言うまでもありませんが、オーディオの世界も底なし沼なのはよ〜く知っているつもりです。今までいっさい興味を持たないようにしていましたが、なんだかこれをキッカケに俄然興味が湧いてきそうで怖いですねぇ。とりあえず、アンプ...いや、カートリッジあたりから始めてみようかなんて思ったりする今日この頃です。。。


 

Nick DeCaro - Under the Jamaican Moon



最近入手したレコードがこちら。ワタクシの好きなトッド・ラングレンの"Wailing Wall"をカヴァーしているので以前から知ってはいたのですが、アルバムを通して聴いたのは初めてでした。ちゃんと聴いてみるとナイスなAORフィーリングにシビれまくりです。ビミョーな雰囲気のジャケット写真もイカしてます。





1/22/2015

不覚

先週の金曜日からしばらく休ませていただきました。不覚にも世間で大流行中のインフルエンザをくらってダウンしていました。電車やバスに乗る時なんかにはマスク着用を心がけ、まめに手を洗ったりしてかなり注意していたのにもかかわらず、やらかしてしまったワケです。

ミョーに鼻水が出るし、なんか嫌だなぁ~なんて思いながら自宅へ帰った木曜日の晩でしたが、明くる日の朝を迎える頃には激しい悪寒で目が覚め、体温計で熱を測るとジャスト39度。フラフラになりながら、近所の病院へ朝イチで駆け込んで検査すると、見事インフルエンザA型の判定。

処方してもらった薬を受け取って自宅に戻り、Facebook上でしばらく休ませていただくことをアナウンスすることだけはどうにかやって、あとはひたすらベッドの上で寝続けました。頭痛がひどくてまともに眠れませんでしたが、3日目には熱もだいぶ下がりました。20日火曜日にはお店をオープンしようかと思ったのですが、21日の水曜日が定休日だったりしたこともあり、結局自宅でおとなしく過ごすことにしました。

そんなこんなで、不本意ながらずいぶんと休むことになってしまいました。年末年始のお休みもあったせいで、ただでさえ色々と仕事が溜まっている上にこの有り様。あらゆる面でかなり遅れが出ています。いやぁ、マズイですねぇ。

いずれにしましても今日から通常通り営業シマス。休業中にご来店下さった方々もいらっしゃることでしょう。ご迷惑をおかけしたかと思いますが、何卒ご理解下さい。正直まだ調子が出ませんが、頑張ります。。。





天才トッド・ラングレンの数ある曲の中からその名も「インフルエンザ」をどうぞ。ボサノヴァフィーリングのアレンジがナイスです。しかし、あまりにそのまんまですねぇ。どちらさまもインフルエンザには十分お気を付け下さい。。。






1/05/2015

Have A Great 2015!!!

謹賀新年

昨年は格別の御厚情を賜り、厚く御礼を申し上げます。2015年も変わらずご愛顧を賜わりますよう、何卒宜しくお願い致します。みなさまのご健勝と益々のご発展を心よりお祈り申し上げます。


私どもHorol Internationalは本日1月5日月曜日から平常通り営業させていただきます。いろいろと考えることの多い今日この頃。古時計の世界ではコンディションが鍵を握っていることは言うまでもありません。良品を集めることが日を追うごとにどんどん厳しくなってきていますし、当店の運営の仕方にもこのところ限界を感じています。そろそろまた少し方向転換が必要な時期に差し掛かっているのかも知れません。。。

いずれにしましても本年もこれまでと同様、当店なりの役割を果たしていきたいと思います。呪文のように自らに言い聞かせているような感じすらしますが、ウチの店らしいセレクトでセンスの良いアイテムをご紹介していくことに関しては何も変わりありません。

同じく修理関連の仕事についてもなるべく詳しくご説明したりすることをはじめ、出来るだけ丁寧に対応することを基本にしっかりやっていきたいと思います。あとはこれまでとはちょっと違う新しい挑戦が出来ればサイコーではないでしょうか。


それにしても去年はホントにあっという間に過ぎ去っていきました。当然今年もマッハの速度でしょう。当たり前のように過ごしている毎日に必ず終わりが来ることを肝に銘じて一瞬一瞬を大切に暮らしていかなければなりません。
自分なりにこの世で何が一番大事なのかが最近になってよく分かったような気がします。今年はまだ始まったばかりですが、12月の終わる頃には2015年も悪い年じゃなかったと思えるようにしたいものです。

とにかく、今日からいつも通りの営業をスタートしています。本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます!


Horol International 廣江




12/28/2014

2014年の終わりに

本日をもって2014年の営業を終了致しました。しつこいようですが、本当にあっという間でした。今年は特別新たなチャレンジはありませんでしたが、当店なりに決断したこともあったので、なんとなく変化を感じる場面もいくつかありました。

振り返ってみると店の運営とは異なるプライベートな部分で新たな出会いがあったり、刺激をもらえるような出来事もあったり、これまで関心のなかった分野に注目するようになったりとそれなりに充実した一年だったように感じます。

一方でとても残念な、悲しい出来事もありましたが、ナンダカンダで良い一年だったと思いたいです。来る2015年も商売繁盛、家内安全、健康第一を目指していきたいと思います。新年は1月5日(月)から営業をスタートする予定です。引き続きどうぞ宜しくお願い申し上げます。どちらさまも良いお年をお迎え下さい!




Bob Marley - Redemption Song

12/25/2014

Merry Christmas

早いもので、クリスマスイヴを通り越して25日のクリスマスを迎えてしまいました。そろそろ今年もホントに終わりに近づいています。前回このブログで小型クリスマスツリーを出して飾ろうなんてことを書きましたが、その後うっかり忘れてふと思い出した時には面倒になり、結局普段通りの12月になってしまいました。。。





それはそうと、12月は急に風邪をひいて絶不調になるというパターンが毎年恒例のようになっていましたが、今年はどうにか健康を維持しながら乗り越えられそうです。あとわずかとなった2014年の営業ですが、いつも通り粛々と営業します。どちらさまも素敵なクリスマスをお過ごし下さい!




ワタクシ的クリスマスソングのトップ10に入る名曲のひとつがこちら。カッコいいロック姉さんクリッシー・ハインドの力強くも優しい歌声がナイスな一曲。12月になると必ず聴きたくなる歌のひとつです。この曲が収録されているアルバム"Learning To Crawl"は捨て曲ナシの完璧な一枚だと思います。




11/30/2014

The End Of November

早い!早すぎるのにもホドがある!今日で11月も終わりだということにふと気づいて、閉店後の今慌てて何か書こうとPCに向かっているところです。思えば、今月はブログを一度も更新しませんでした。いろいろ書きたいネタはあるものの、またしても放置。容赦なく時間は過ぎ去って行くってワケです。

しょっちゅう書いているような気がしますが、毎日そこそこ忙しくてサイトに新入荷商品を掲載するのだってまともに出来ていません。決して遊んでいるワケじゃないのですが、やろうと思っていることが思い通りに出来ません。まったく困ったものです。



そういや、とっくにハロウィンも終わって世間じゃもうすでにクリスマスモードですねぇ。代官山アドレスの広場もきれいなイルミネーションで飾られていましたし、今年は中目黒の目黒川沿いも桜の木に無数のLEDで派手に飾っているそうで、すでに名所になっているとか。ウチの店もちょっとはクリスマス気分を演出しましょうかねぇ。忘れなければ今週あたり、いつもの小さなツリーを出して店内に飾ろうかと思います。

ところで、前回このブログで修理品の依頼が増えつつあるというようなことを書きましたが、実際そんな雰囲気になってきています。今お預かりしても年内にお返し出来るかどうかはかなりビミョーな感じです。恐らく年越しになるパターンが多くなりそうです。修理のご相談をいただく時にはそんなこともご説明してからお受けしていますが、中にはひとりで何本かまとめて持ち込む方もいらっしゃいますし、そんなこんなで結果的に意外と忙しい毎日を過ごしています。

修理のご依頼でお預かりした時計は順番に作業を進めるのですが、店頭に並べる予定の商品のメンテナンスだとか、ご注文いただいてからオーバーホールの作業を行う場合なんかもあるので、合間合間でそういった作業も行います。出来るだけ段取り良くすべてスムースに行くように心がけていますが、実際はなかなかそうも行きません。好んでひとりで店をやっているものの、正直「猫の手も借りたい」という言葉の持つ本当の意味がよ~く分かるようになった今日この頃です。しかしまぁ、明日から師走ですか。今年もいよいよ大詰めですねぇ。転ばないように突っ走ります。




フレディ・マーキュリーが亡くなったのが11月だったということを思い出して、数あるクィーンの曲の中からなんとなく今の気分でこれをチョイス。メンバー全員の女装もビックリですけど、間奏のあたりの意味不明な演出に度肝を抜かれたのが忘れられません。久々に観ましたけど、やっぱりキテレツです。。。




10/19/2014

秋の夜長の分解掃除

すっかり日が暮れるのが早くなりました。普段はたいして忙しくない当店ですが、土曜日や日曜日は平日と比べると修理関連のご相談など、ナンダカンダで来客が多かったりします。ちょうど気候も良い上、今日も晴天に恵まれたせいか、日中はわりとお客様が続きましたが、薄暗くなってきてからはやけに静かな代官山です。そんなワケでじっと机に向かってます。

暑さで汗や湿気を気にする必要のない季節に入ったおかげで、気兼ねなく古時計を着けることが出来るという点ではちょうどこれからがシーズンって感じかも知れません。そのせいか、近頃また修理のご依頼が増えてきています。

そんなこんなで、年末に向かって修理関係はなんとなく少しずつ忙しくなりそうな気配を感じる今日この頃ですが、実際ご依頼いただいた時計が徐々に溜まり始めています。オーバーホールについては順番に作業を進めますが、それなりの期間お預かりすることになりますので、あらかじめご了解下さい。




こんな秋の夜長はベタにビートルズが聴きたくなりました。モノクロの映像が時代を感じさせますが、曲そのものは全然色褪せません。この当時のビートルズは完全なモッズスタイル。ちょうど50年経った今見てもカッコいいですねぇ。

それにしてもリンゴは左手首に腕時計を着けているようですが、ドラムの演奏の際は外した方が絶対イイですよねぇ。フツーにスネアを叩いている様子を見ると「時計は外してポケットにでも入れておいてよ~」なんて思ってしまいます。「耐震機構が備わっていればまだマシだけど・・・」なんて、イチイチそういうところを気にしてしまうあたり、ワタクシやっぱり時計屋なんでしょうねぇ。。。