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8/08/2017

Summertime

毎日暑いですねぇ。一時期ミョーに涼しい日が続いたりしましたが、もうすっかり完全な夏。台風5号のおかげでモーレツな湿気です。

さて、当店は明日8月9日水曜日からしばらくお休みをいただきます。定休日の水曜日から次の水曜日までとなり、例年より日程的には少し長めになるため、正直自分でもちょっと休み過ぎなんじゃないかという気もしますが、とにかく今年の夏はこれでいきます。








昨日と今日である程度のところまで仕上げようと思っていたクロノグラフのオーバーホールが角穴車の歯の破損が発覚したおかげでいきなり先に進まなくなったり、繰り返しランニングテストをしている最中の時計の様子も見れなくなったりしてしまうため、実に中途半端な状況のまま休みに入ることが気になり、どうにもスッキリしません。。。

超人気のラーメン屋さんのような慌ただしさではないものの、ナンダカンダでそこそこ忙しいウチの店。修理の作業だけでなく、ウェブ関連の作業、PCを使うモロモロの事務作業などが多いせいか、ここ数年視力の変化(加齢による目の衰え、老眼ともいう...)が著しく、メガネの度が短期間で合わなくなり、悲しいことに前よりも疲れやすくなっているような気がします。

そんなワケでここは気分を切り替えて家族と少しゆっくり過ごしたいと思います。8月17日木曜日から通常通り営業再開する予定です。夏休み明けにまたお会いしましょう!





夏の歌ってたくさんありますけど、こんなのいかがでしょうか。ワタクシそんなにヒップホップ好きではないのですが、この曲の元ネタKool & The Gangの”Summer Madness"が前々からお気に入りでして、なんとなく今の気分でこちらをチョイス。すっかり映画スターのウィル・スミスがフレッシュ・プリンスと名乗っていた頃の名曲です。



Horol International

2/09/2017

銭形警部

寒い。寒いですねぇ。今日は都内でも雪がチラついたそうで、そりゃ寒いワケです。それにしてもこれが2017年になって初めての投稿です。本当は1月中に何か書こうと思っていたのに気づいたら、2月になっていました。さて、今日はちょっとしたお知らせを少々。。。

明日2月10日金曜日、日本テレビで放送予定のドラマ「銭形警部」の撮影に協力させていただきました。鈴木亮平さん扮する主人公銭形警部が身に着ける腕時計を用意させてもらいました。ルパン三世が漫画アクションに連載されていた頃や初期のアニメが放送された年代なんかを考えて1960年代頃の国産時計を中心に用意しましたが、その中からセイコーを実際に着用してもらうことになりました。ワタクシ的に銭形の衣装やキャラを踏まえて考えた上でなんとなく金色がピッタリではないかと思い、今回ごくシンプルな丸型のメッキケースのものが使われています。

子供の頃から大好きな「ルパン三世」の重要な登場人物のひとりですが、あくまで主役はルパンなのにあえて敵役の銭形を主役にした実写ドラマを撮るっていう話を聞いた時、最初はなんとなくピンときませんでしたが、なかなか面白そうだなぁと思いました。銭形を演じるのが鈴木亮平だっていうんですから、やってくれそうです。

明日放送分の他、WOWOWとHuluでも別のオリジナルストーリーがそれぞれ公開される予定だそうで、そんなところも興味津々です。少々急でナンですが、明日放送の「銭形警部」。是非ご覧になってみてはいかがでしょうか?








Horol International

12/27/2016

2016年の終わりに

2016年もそろそろホントに終わりです。今年の営業は本日12月27日火曜日をもって終了させていただきます。

ふと思い出して一年前のこのブログの投稿を見たのですが、今と何も状況が変わっていない上に考えていることや書こうとしていることもまったく一緒でした。なんともまぁ、進歩していないどころか、退化しているんじゃないという気分になり、自分でもガッカリです。。。

11月の後半あたりから時計の修理関連のご相談がいつもより増え出し、だんだん忙しくなってきました。順番に作業に入ってはいるものの、スムースにいかなくて多少難儀するものがあったり、テストに時間がかかったり、部品の調達に日数がかかったり...色々なパターンがありますが、年末年始のお休みをいただくタイミングに重なる関係でさらにお待たせすることになります。ご迷惑をおかけしますが、ご理解いただくようお願いします。

今年一年を振り返ってみていろいろと思うことはありますが、2017年も真面目に仕事に取り組んでいきたいと思います。やり残したことや失敗等もありましたが、あまりグダグダ言うつもりはありません。とにかく、少しのんびりしてまた新たな気分で臨みたいと思います。2017年1月5日木曜日から営業開始の予定です。

どちらさまも良いお年をお迎え下さい!





前回の投稿で今年を振り返ってスターが次々に亡くなったことが悲しいだなんて書きましたが、なんとまさかのジョージ・マイケルまでもが星になってしまいました。近年はリリースもなく、特にこれといった活動はしていませんでしたが、1980年代はキレまくりで完全に神がかっていたと思います。クィーンのメンバーをバックにしてもフレディ・マーキュリーに負けない存在感で見事に歌い上げた歌唱力の高さは言うまでもなく抜群でした。ワム!時代からカヴァーが秀逸でしたが、この曲もそんな一曲だったと思います。オリジナルはボニー・レイット。奇しくも今年4月に亡くなったプリンスもこの曲をカヴァーしています。もうひと花咲かせて欲しかったですねぇ。残念です。。。





Horol International

12/25/2016

Happy Holidays!!

2016年もそろそろ終わりが近づいてきました。そして、今日はクリスマス。大人にもサンタクロースがプレゼントを持ってきてくれると良いのですが、そうは問屋が卸してくれません。それにしても毎年のことですが、今年は本当に早かった。まさに光陰矢の如し。まぁなんというか、しょっちゅう言っていますね。。。

今年はなんというかただ月日が過ぎ去るのが早いというだけでなく、1月にデヴィッド・ボウイをはじめ、昔からお気に入りだったミュージシャンが相次いで亡くなっただことがとてもショックな一年でした。このブログでも話題にしたデヴィッド・ボウイはもちろんですが、特に4月にプリンスが亡くなったのも悲しかった。これまでずっと切れ目なく追いかけてきましたし、亡くなる直前まで精力的に活動していたくらいなので、そろそろまた来日してライヴをやって欲しいなぁなんて思っていたところだっただけにホント残念でした。正直最初は意外とそうでもなかったのですが、ナンダカンダで後からジワジワ悲しくなってきました。


そんなワケで今年はなにかと馴染み深い著名人の逝去が印象に残った一年になりました。そういえば、少し前にキューバのカストロ議長も亡くなりましたねぇ。だいぶ前に引退していたそうですが、何かと強い影響力を持っていた一方で、キューバ国民の多くから愛されていたとのこと。実際のカストロ議長の人柄など詳しいところはよく分かりませんが、アメリカとの対立関係にあった頃の古い写真を見ると実に力強さが漂っています。


まさにこれぞカリスマといった佇まいですが、ワタクシ的に一番目を引いたカストロ議長の写真がひとつめに載せた方です。なんと腕時計を2個も着けているではありませんか。両腕にひとつずつ着ける本田圭佑スタイルではなく、片方の手首に2個着けるスタイル。斬新です。しかも、どちらもロレックス。時計屋のワタクシに言わせると「傷がつくから、よしなさいよ!」って感じでしょうか。

そして、ふたつ目の写真ににはキューバ革命におけるカストロさんの同志としておなじみのチェ・ゲバラです。この方もロレックスを好んで使っていたのが数々の写真から確認出来ますが、カストロさんはまさかの2個着け。

このふたりに共通しているのは同じロレックスでもGMTマスターの黒ベゼル仕様を使っている点でして、わざわざ同じモデル着用するほど蜜月だったのだとは思いますが、どちらかが先に手に入れたのを見てもう片方が欲しくなって後から買ったとか、それこそお互いクリスマスプレゼントで贈り合ったとか、いやそもそも同じ時計を着けるようになったのは単なる偶然だったとか...なんてしょーもないことを妄想しています。

ふたりとも結構親日家だったなんて話も聞きますけど、やはりいろいろな意味で魅力的な人物だったことは間違いありませんねぇ。チェ・ゲバラの方は在りし日の写真を観ると確かにカッコいい。これほどベレー帽が似合う男性は古今東西いないかも知れません。かつてジョン・レノンが「今世界中で最もイカしている男はチェ・ゲバラだ」なんて言ったとか、言わないとか。。。ただならぬカリスマ性を持っていたことがこんなエピソードからも伝わってきます。それにしてもご本人はこれほどTシャツに自分の顔がプリントされるようになるとは思っていなかったでしょうねぇ。

さてさて、当店の年内の営業もそろそろ終わりが近づいてきています。12月に入った途端、駆け込み的に修理のご相談等も増えてきましたが、お正月休みをいただく予定もあるため、普段よりも何かと日数がかかる状況になってきています。あらかじめご了解いただくようお願いします。あらためて、どちらさまも素敵なクリスマスをお過ごし下さい。メリークリスマス!












9/20/2016

Thank You Rio!!

今日も雨です。台風16号のせいで西日本は大荒れの天気だそうで、被害が大きくならないと良いのですが...今年は台風がやたらとやって来て参りますねぇ。気圧の影響なのか、雨の日に頭痛がひどくなることが多いので、スカッと晴れて欲しいものです。

ところで、リオデジャネイロで開催されたオリンピック・パラリンピックが終わってしまいましたねぇ。毎回思うことなのですが、やっぱり「前回からもう4年経ったの?!」って思ってしまいました。なんとなく2年くらいしか経っていないイメージです。

今回のリオ大会で日本選手の活躍が素晴らしかったのは言うまでもありませんが、ワタクシ自身こんなにも楽しくオリンピックをテレビで観たことはこれまでありませんでした。陸上のリレーで銀メダルを取った時は電車で移動中だったのでラジオで中継を聴いていたのですが、感激して思わず鳥肌が立ってしまいました。

パラリンピックの方もこれまでよりも多く地上波のニュース等で取り上げられていてとても刺激を受けました。正直スポーツ観戦で目頭を熱くしてグッと来てしまうなんてことは普段ほとんどないのに今回ばかりはどうも違いました。2020年の東京オリンピックについては元々開催反対派だったワタクシですが、さすがにこれだけ盛り上がってくると俄然楽しみになってきます。

ところで、今回のリオも含め、毎回オリンピックの公式計時はオメガが担当していたことはどなたもよくご存じかと思います。2020年の東京大会はやっぱりセイコーがやることになるのだろうか...なんて気になって以前調べてみたことがありました。世界のセイコーがやらなくて誰がやるんだ!なんて思っていましたが、とっくにオメガに決まっているそうで、なんだか勝手にガッカリしてしまいました。

今さらジローなのですが、オメガといえば閉会式の映像で安部マリオ首相がセンチュリーの車内でチラッと見る腕時計がコンステレーションだったのは古時計を取り扱う身としてはやはり見逃せませんでしたねぇ。

大人の事情というか、癒着というか、オメガへの配慮というか...まぁとにかく興味深い演出でした。すでにあれは首相の私物なんじゃないかとか、ネット上では結構噂になっていましたが、真相はどうなんでしょうか。いずれにしてもコンステCってところがなんだかシビれますねぇ。ジェラルド・ジェンタものですし、もしかしたらこれから人気が急上昇するかも知れません。そういえば、今ウチの店にも一本ほぼ同じモデルが並んでいます。


それにしても閉会式の日本のパフォーマンスは良かったですねぇ。映像やダンスがハイテクな技術で見事に融合していたと思います。特にこの左のシーンでは1964年の東京オリンピックのポスターを彷彿させ、これこそまさにオマージュとしてお見事だったではないでしょうか。観ていてかなりコーフンしました。

けど、あの閉会式について強いて言わせてもらうならば、オメガのコンステレーションが出てきたことよりもリオのスタジアムに現れた首相がマリオの衣装や帽子を取るタイミングがあまりにも早すぎたってことの方が正直気になりましたけど...とにかく、4年後には存分に楽しませてもらいたいですねぇ。あわよくば、何かの競技を生で観戦したいものです。2020年がやってくるのが今から楽しみな今日この頃です。。。





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1/16/2016

Goodbye Starman

デヴィッド・ボウイが星になってしまいました。新しいアルバムがリリースされたばかりなのに残念でなりません。長らく癌で闘病していたとのこと。とてもショックを受けました。

ちょうど前回ブログを更新する際に名曲「ジギー・スターダスト」が店内に流れていたのと新しく発売されたCDを買わなきゃなんて考えていたタイミングだったため何気なく話題にしたのですが、ブログを更新した直後にボウイのフェイスブックアカウントから投稿された以下のポストを見ました。


January 10 2016 - David Bowie died peacefully today surrounded by his family after a courageous 18 month battle with cancer. While many of you will share in this loss, we ask that you respect the family’s privacy during their time of grief.


わずか数分前に投稿されたその文章はすでに数多くシェアされていて、"died"という単語を見るや否や
急に動悸がしてきました。なにかの悪い冗談じゃないかと思ったくらいですが、それは本当のことでした。海外のミュージシャンがなくなったニュースを聞いても悲しい気分になることはこれまでそれほどなかったのに今回ばかりは違いました。なんという喪失感でしょう。ミュージシャンというよりはまさにアーティスト。そんな人だったと思います。

好きな曲はいろいろありますが、アルバムでいうとやっぱり高校生くらいの時に聴いて一番ハマった"Ziggy Stardust"でしょうか。発売当時はそれほど良い売り上げではなかったと聞きますが、必ずロックの歴史的名盤として挙げられる一枚で、実際捨て曲などいっさいない完璧なレコードではないでしょうか。


亡くなる二日前にリリースされた新譜のタイトルは「ブラックスター」。奇しくもロックのスーパースターが本当の星になってしまったワケです。ボウイ逝去のニュースが世界中を駆け巡ったその日は閉店後に渋谷のタワーレコードへ向かいました。手に入れた新作のCDを聴いてみると鬼気迫る実にダークな世界が描かれていましたが、これからじっくり時間をかけて聴きこんでみたいと思います。

日頃から店内で耳にすることの少なくないデヴィッド・ボウイの曲ですが、ウチの店では月曜日から途切れることなくずっと流れています。。。



David Bowie - Starman


 

亡くなったというよりは宇宙へ帰ったんじゃないかという気もします。あらゆるスタイルの音楽を生み出した変幻自在のロックスターはそもそも宇宙人だったのかも知れません。あらためて考えてみるとそんな気分にさせる曲のタイトルですねぇ。


David Bowie - Heroes



普段Youtubeでよく観ているワタクシ的お気に入り映像のひとつがこちら。クィーンのメンバーとフレディ・マーキュリーの追悼コンサートでの「ヒーローズ」です。かつてのバンドメンバーであるミック・ロンソンがギターを弾いているところもシビレます。ベタな名曲中の名曲ですが、いつ聴いても"We can be heroes just for one day"っていうフレーズがなんだかグッときます。







10/11/2015

19942015

またしても放置してしまいました。。。9月は一度も投稿していなかったようで、気づけば季節はすっかり秋。過ごしやすくなってくれるのは有り難いのですが、ここから一気に寒くなりそうで、それはそれでちょっと嫌ですねぇ。

ついこの前シルバーウィークなんてものがありましたが、この週末も月曜日が体育の日で3連休らしく、世間は完全にレジャーモード。こんな連休は大抵わりと静かに過ごすことになるのですが、なんとなく思い立ってブログを更新してみようかと思い、PCに向かっているってワケです。


あっという間に過ぎ去った9月に入ってから夏場に一時期減った修理のご相談もまた増えつつある状況で、いつも通りヒマなようでなにかと忙しい日々を送っていますが、先日この画像の腕時計をお預かりしました。ロンジンのシンプルなセンターセコンドで、ケースはイエローゴールドの非防水仕様。ウチの店ではわりと昔からよく取り扱ってきている腕時計の王道のようなスタイルです。

なんとなく見覚えのある雰囲気でしたが、それもそのハズで1994年に当店で販売したものでした。その時にお渡しした保証書まで大事に保管されており、一緒にご持参いただきました。それなりに長い間営業を続けてきてよく感じるのはこれまで相当な数の古時計を販売してきたのに定期的なメンテナンスを継続してご依頼いただく方は意外と少なくて、それらの時計は今頃どうしているのだろうかとふと考えてしまいます。

ウチの店でなかったとしてもどこかの修理屋さんでしっかりメンテナンスを重ねて大事に扱われていれば良いのですが、実際は不調になったのをきっかけにそのまま使わなくなり、タンスのこやし状態になっているようなパターンも少なくないのではないでしょうか。なんとなくそんな気がしてなりません。

そんな中、およそ20年前に買って下さった方が当時とあまり変わらないキレイな状態のまま大切にされていて、また再びオーバーホールのご依頼でご来店下さったことに少々驚きつつも、ただただ有り難い限りです。よくよく話をうかがうとこれまで実際にはそれほど使用していなかったらしく、ご購入依頼初めての整備になるとのことでした。

元々傷がつきやすいゴールドケースのわりに小傷もなく、シェイプがしっかり残っているのがビシビシ伝わってくることから、販売当時のコンディションが抜群だったことがはっきり分かります。


かなりの年数が経過しているため、内部の状態等が少々心配でしたが、作業に入ってみるとオイルは完全に切れていて、さすがにスッカスカの状態だったものの、激しい汚れやサビ、傷などはなく、ムーヴメント自体のコンディションはまるで新品同様。ほぼ完璧でした。おかげで基本的な作業のみでスムースに仕上がったのは言うまでもありません。

こういう時計は丁寧に扱えば、これから先もまだまだ使えます。是非この状態をキープさせるイメージで大切に愛用していただきたいものですねぇ。。。


Chet Baker - Live Belgium 1964




一時期雨が続きましたが、そんな中ハマってよく聴いていたのがチェット・ベイカー。トランペットだけでなく、独特の甘い歌声もたまりませんねぇ。ギンギンのハードロックが店内に流れたりすることもよくある当店ですが、気分でこんな音に包まれながら静かに過ごしたりする時もあります。秋の夜長にぴったりです。。。





5/31/2015

Apple Watch

すっかりサボり癖がついてしまいました。。。なんとなく気分が乗らなくて、3月末から完全に放置してしまい、ふと気づけば5月も終わりに近づいています。しかしまぁ何というか、すっかり初夏って感じですねぇ。

それにしても毎日結構な暑さです。この5月は夏日になる日数が過去最多だったそうで、いつも昼間からビールでも飲みたい気分に襲われるのを堪えながら過ごしています。修理の作業などもそこそこあるので、もちろんホントに飲むことはなく、真面目に日々それらに取り組んでいます。


今さらなのですが、時計屋のブログっぽいネタを少々。ちょっと前ニュースなんかでも話題になった"Apple Watch"を持っている方がたまたまウチの店にいらしたので、試しに触らせてもらいました。サイズが2種類ある他、いろいろな仕様の違いもあって結構バリエーション豊富みたいです。まぁ、単純に古時計の魅力を知っているから、こういう新しいモノはどうしてもそれほどピンとこないところがありますけど、やっぱり自分には必要ないモノだと思ってしまいます。

新しいモノ好きのアップルフリークはすぐ飛びつくと思いますけど、ワタクシは全然そういうタイプでもありませんし、なにより乱視や老眼がバシバシ酷くなっていて、フツーのスマートフォンですら、見るのがしんどくなっている状況なので、こんな小さなディスプレイをまともに見れるはずありません。ワタクシ的には腕時計なのに充電しなきゃいけないっていうところもなんとなく解せない。機械式の古い時計だって手巻きでゼンマイを巻き上げなきゃなりませんけど、やっぱり充電の手間を考えると便利なんだか、不便なんだかよく分からなくなってきます。

もちろんなかなか面白いとは思いますが、果たしてわざわざ買うかどうか...ということになるとやっぱり自分で買うことはないかなぁと思います。けど、結婚式の二次会のビンゴ大会の景品で当たったら、絶対喜ばれそうですよねぇ。いや、むしろアップルウォッチが当たったらめちゃくちゃ嬉しいと思います。間違いない。ふとそんなことを考える今日この頃です。。。

Paul McCartney - Something


ちょっと強引かも知れませんが、アップルといえば、アップルレコードですよねぇ。亡くなったスティーブ・ジョブズがビートルズの大ファンだったことはあまりにも有名です。ワタクシ、4月27日はいつもより早く閉店してポール・マッカートニーのライヴを観るために東京ドームへ行ってきました。ドームでのコンサートは十数年ぶりでして、今までの印象よりずいぶん音響が良くなっていて感激しましたが、それ以上にポール師匠が噂通り水も飲まずにひたすらシャウトし続けていたことに感動しました。

一ヶ月も経って今ごろ話題にするのもナンですが、いまだに
現役バリバリのロックンローラーなのだということをしっかり証明してくれましたねぇ。ちなみにワタクシ的にはジョージに捧げる"Something"を歌ったところが感動のピークでした。グッときてウルウルしてしまったのは言うまでもありません。シビれました。。。





10/19/2014

秋の夜長の分解掃除

すっかり日が暮れるのが早くなりました。普段はたいして忙しくない当店ですが、土曜日や日曜日は平日と比べると修理関連のご相談など、ナンダカンダで来客が多かったりします。ちょうど気候も良い上、今日も晴天に恵まれたせいか、日中はわりとお客様が続きましたが、薄暗くなってきてからはやけに静かな代官山です。そんなワケでじっと机に向かってます。

暑さで汗や湿気を気にする必要のない季節に入ったおかげで、気兼ねなく古時計を着けることが出来るという点ではちょうどこれからがシーズンって感じかも知れません。そのせいか、近頃また修理のご依頼が増えてきています。

そんなこんなで、年末に向かって修理関係はなんとなく少しずつ忙しくなりそうな気配を感じる今日この頃ですが、実際ご依頼いただいた時計が徐々に溜まり始めています。オーバーホールについては順番に作業を進めますが、それなりの期間お預かりすることになりますので、あらかじめご了解下さい。




こんな秋の夜長はベタにビートルズが聴きたくなりました。モノクロの映像が時代を感じさせますが、曲そのものは全然色褪せません。この当時のビートルズは完全なモッズスタイル。ちょうど50年経った今見てもカッコいいですねぇ。

それにしてもリンゴは左手首に腕時計を着けているようですが、ドラムの演奏の際は外した方が絶対イイですよねぇ。フツーにスネアを叩いている様子を見ると「時計は外してポケットにでも入れておいてよ~」なんて思ってしまいます。「耐震機構が備わっていればまだマシだけど・・・」なんて、イチイチそういうところを気にしてしまうあたり、ワタクシやっぱり時計屋なんでしょうねぇ。。。






5/29/2014

ROOSEVELT GAME

ポール師匠はいつの間にかひっそりと日本を去ったようですねぇ。近いうちにまた来日して欲しいものです。

しかし、
5月もそろそろ終わりですか。さすがにだいぶ暑くなってきましたねぇ。結構湿気もあって、もうすでに夏のような陽気なので、冷房をつけずにはいられない今日この頃。スカッと晴れて気持ちのイイ日は短いので、もうじき梅雨ってことでしょうか。イヤですねぇ。。。

さて、話題にするのをうっかり忘れていましたが、ただ今放送中のドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」の撮影にちょろっと当店も協力させてもらっていますので、ここで少々ネタにさせてもらいます。ワタクシ、昨年は「半沢直樹」にドハマりしたクチなので、今回のルーズヴェルト・ゲームも観ないワケにはいきませんでしたが、すっかり見事にハマっています。


正直、半沢直樹で出演していたキャストも多いので、初回の放送をチェックした時の印象では半沢直樹臭がキツいといったところがあり、少なくとも香川照之さんが演じている諸田社長の大和田常務感がハンパなくて、その辺がどうにも気になってしまいました。まぁ、同じ人がやっているので、その辺は仕方がないかと思いつつ、やっぱりなんといってもストーリーが面白いし、善悪がはっきり分かれる水戸黄門的な演出は分かりやすくて、つい自然と引き込まれます。

なんといっても、今回最もイイ味出しているのはイツワ電気の社長役の立川談春さんでしょうか。感じの悪いイヤな社長の役を見事に演じています。今から20年くらい前でしょうか、落語を観に行ったことがありましたが、こんな風にドラマでお目にかかるとは思っていませんでした。まぁ、普段からひとりで何役もこなす落語家の方なら、テレビドラマでのお芝居なんて決して難しいことじゃないのかも知れませんねぇ。

ちなみにウチの店で貸し出している時計ですが、白水銀行の支店長役の峰竜太さんが着用しているとの情報が入っていますが、その他はよく分かりません。。。いずれにしても、この先の展開が気になるので、今度の日曜日のオンエアが今から楽しみです。





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5/22/2014

Oh! Paul

さすがにご存じの方も多いことでしょう。ニュースなんかでも話題になっているようにポール・マッカートニーの日本、および韓国で予定されていたコンサートはすべてキャンセルとなりました。

はっきりしたことは不明ですが、体調不良とのことで、今日になって都内の病院に入院しているとか、手術したなんて話も出てきています。なんてことでしょう。

こんなことになってしまうと、ますます去年秋の来日の際に行くべきだったなんてことを考えてしまいます。17日土曜日の公演が振替になると発表されて、さすがに不安もありましたが、まさかここまでの事態になるとは想像していませんでした。日曜日は開場の時間になっても入場出来ず、かなりギリギリになってからの発表だったため、至る所から大きなため息が聞こえてきそうでしたねぇ。国立競技場の公演は週末ということもあり、遠方から泊まりで観に来ていた人も多かったようなので、そういった方々のことを考えるとホントに気の毒です。


18日の日曜日は早めに閉店するとここでも書きましたが、15時くらいからチェックしていたツイッターで中止だということが判明したため、結局店から国立競技場へは向かいませんでした。当初、万一の際にはそのまま営業を続けるつもりでしたが、正直仕事する気分になれませんでしたし、元々早く閉店することをアナウンスしていましたので、結局閉店させていただきました。


急遽三社祭で盛り上がっている浅草へ向かい、一緒に観に行く予定だった友人と合流し、その他数名を呼び出し、ホッピー通りで一杯やることにしました。その流れでちょっとだけ宮入りを見物したり、さらに数軒ハシゴしたりして、最終的には結構な時間まで飲んでしまいました。


ライヴは楽しめませんでしたが、違う意味で有意義に過ごせました。とにかく、ポール師匠の健康あってのライヴですから、なんとしても元気になっていただいて再度来日して欲しいものです。もうこうなってくると、ガゼン観たくなってきました。絶対再度来日していただきます!





ビートルズのお気に入りの曲「オー!ダーリン」ですが、今は「オー!ポール」って気分です。とにかく、どうぞお大事に。。。






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2/20/2014

American Hustle

キツいパンチパーマをあてたブラッドレイ・クーパー
昨日の水曜日から今日にかけてまたもや天気予報で雪のマークが出ていましたが、結局雪にはならずホッとしている今日この頃。昨日の定休日は久しぶりに映画を観てきましたので、そのことについて少々。。。

定休日はひたすらのんびり過ごすか、休みの日にしか出来ない消耗品の買い出しなどの雑用をこなすためにあちこち出かけたりすることが多く、ここ数年劇場へ足を運ぶことはありませんでした。そこそこ映画好きなので、以前はしょっちゅう映画館へ出かけていましたが、ずいぶんとご無沙汰していました。レンタルDVDを自宅で観ることすらすっかり減ってしまい、それこそ海外へ仕入れに出かける際に飛行機の中で観る以外はあまり映画に触れることもなくなりました。


長いことそんな感じでしたが、ずっと気になっていた映画が公開されたので、昨日はひとりで映画を観に行ってきました。その映画とは「アメリカン・ハッスル」。テレビでもCMが流れていたので、ご存じの方も多いかも知れませんが、ダークナイトのシリーズではバットマンを演じていたクリスチャン・ベイルが見事な肉体改造?を行い、撮影に挑んだことはもちろん、その他にもキャスティングも話題で、おまけに実際にあった事件が元ネタになっているとのことで、すっかりワタクシも興味津々でした。
素晴らしい肉体改造後のクリスチャン・ベイル(胸毛以外は自前)

舞台は1970年代後半のアメリカ。登場人物の衣装はもちろん、劇中の風景や自動車など、画面上に映し出されるモノはすべて当時の様子が再現されています。こんな時、時計屋のハシクレであるワタクシはついついキャラクターたちの手首に着けられている腕時計に目が行ってしまうのです。

大きくスクリーンに映し出されるような場面はありませんでしたが、チラッと確認出来るような場面がいくつもありました。前出のクリスチャン・ベイル扮する詐欺師のアーヴィングとFBIの捜査官を演じるブラッドレイ・クーパー。さらにその上司など、登場するキャラクターの手首を注意してみるとどうにも違和感があるじゃありませんか!?

アーヴィングは金ムクのロレックスを着用しているようでしたが、「あれ?このロレックス、プラ風防じゃなくてサファイアガラスじゃないの?!」ってな感じでしたし、ブラッドレイ・クーパー扮する捜査官リッチーの着けている角型の時計はあまりにサイズが大きく、いかにもイマドキの時計っぽい感じで、ワタクシには70'Sフィーリングが感じられませんでした。あまけにリッチーの上司が着けている時計は金ムクのGMTマスターらしい雰囲気でしたが、こちらもバックルのあたりを見たところ、最新モデルではないかといった印象でした。

これまでの清楚で親しみやすい役とはひと味違うエイミー・アダムス
こういった年代考証がしっかり徹底されているのが当たり前で、それこそがハリウッド映画だと思い込んでいましたが、意外と腕時計まではそれほどこだわっていないのかも知れませんねぇ。もちろん、いずれも確証はありませんが。。。

そんなアメリカン・ハッスル。なんといっても特殊メイクではなく、自前のボディでここまで太ったクリスチャン・ベイルの役作りにはオドロキのひと言です。かつてガリガリになったこともあるので、今回はその真逆。まさに英国の役者馬鹿!女性キャストのエイミー・アダムスとジェニファー・ローレンスのふたりもいい味出していますが、ワタクシ的に馴染み深いトッド・ラングレンやスティーリー・ダンなんかがBGMで使われているところもナイスでしたし、なにより肝心のストーリーもばっちり楽しめました。上映時間もそれほど長いとは感じませんでしたし、今年のアカデミー賞では何部門も受賞するのではないかと期待されている作品だけにとにかくおススメの一本です。









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11/09/2013

Wish You Were Here

11月に入って、めっきり寒くなってきました。ついこの前まで結構な暑さでしたが、すっかり秋を通り越して冬って感じでしょうか。今日は思わず暖房をつけてしまいました。当店は日当たりが悪く、これといって寒さに強い作りにはなっていないので、これからの季節のことを考えると正直ちょっと気が滅入ってきます。年々寒さが堪えるようになっていて、ホントに困ります。

ところで、この写真の人物はご存じでしょうか?イギリスのロックバンド「ピンク・フロイド」のオリジナルメンバーでベーシストのロジャー・ウォーターズという人です。ピンク・フロイドといえば、いわゆるプログレッシヴ・ロックの代表的なグループのひとつだったりしますが、ワタクシ自身はそれほど好きなジャンルでもなく、昔からちゃんと聴きこんだこともなく、どちらかというとピンと来なくて、なんとなく苦手なイメージすらありました。

さて、写真のロジャー・ウォーターズさんの左手首に着けられた腕時計を見ていただきたいのですが、どう見てもブレスレットが長くて手首の太さにマッチしていないように見えませんか?時計を買った時にお店でブレスレットの長さ調整をしてもらえなかったのか、ユルめに着ける感じが好きなのか、はたまた急に痩せてしまったのか。その辺は分かりませんが、この状態で時計を着けるってことにワタクシはモーレツな違和感を感じてしまいました。

この写真は2005年に行われたチャリティイベントの「ライヴ8」での演奏中のひとコマだと思われます。当時、日本でも衛星放送でオンエアされたのですが、録画したものを観ていたら、とにかくこの人のブラブラと動く腕時計が気になって仕方ありませんでした。あんなもんが左手首にあったんじゃ、演奏に支障が出るような気さえしますが、ご本人は全然気にならなかったのでしょうかねぇ。

前述のようにそれまで特別好きでも何でもないバンドのひとつでしたが、その時のライヴの演奏の完成度があまりにも見事だったので、すっかり興味が湧いてきてしまい、その後は遡っていろいろ聴いたりするようになりました。今でも大ファンって感じでもありませんが、たまに当店の店内でもピンク・フロイドの曲が流れてくることもあります。

しかし、ブレスレットのこのユルユルの状態が気に入っていたのでしょうか。それとも、通販で買ったもんだから、まったく調節しないまんまでフル駒状態だったのでしょうか・・・いずれにしてもナゾです。ロジャーさん、今度ウチの店に持って来てくれたら、そのブレス調整タダでやりますよ!?



"LIVE 8"の時のピンク・フロイドの演奏がフルで観られるようなので、良かったらチェックしてみて下さい。ベースのロジャー・ウォーターズさんの左手首のブラブラしている腕時計にご注目を!




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5/19/2013

John Mayer's Watch

すっかりご無沙汰のこのブログ。前回買い付けのため、臨時休業することを案内した時以来のエントリーになります。ご存じの方も多いとは思いますが、もうここ2年くらいは主にfacebookページで情報発信しておりまして、だいぶ前からtwitterと連携させて活用しています。新入荷商品を掲載した時の更新情報はもちろん、お店に関する小ネタやリアルタイムで修理関連の画像をアップしたりなど、結構まめに投稿しています。ブログよりも是非こちらをチェックしてみて下さい。おかげでこちらの方はほとんど放置プレイですが、ふと思い立ったので、更新してみます。

さて、数日前にそのfacebookで気になる写真がタイムライン上に上がっているのを見つけました。それがこちらの画像。なにやら、ローリング・ストーンズのライヴでジョン・メイヤーというミュージシャンが共演したらしく、ギタリストのキース・リチャーズとバックステージで談笑している様子がアップされていました。

そこそこロック好きなワタクシ。いや、それ以前に時計屋のハシクレです。決して見逃しませんでした。向かって右に立っているジョン・メイヤーの手首に巻かれている腕時計は泣く子も黙るロレックス・デイトナ!しかも、オートマチックの新しいモデルではありません。どうやら文字盤はポール・ニューマンではないでしょうか。エキゾチックダイアルなどと呼ばれることもありますが、我々業界人が「ル―ポーのマンニュー」と呼んでいる例のヤツです。さすがロックスター!って感じではないでしょうか。

このジョン・メイヤーという人物。ご存じではない方もいらっしゃるかも知れませんが、そっちの世界じゃかなり名の通ったシンガーソングライターでギタリストという方でして、数年前には雑誌"Rolling Stone"の企画で「現代の3大ギタリスト」に選ばれたりもしていますし、私生活では美しいハリウッド女優達にモテモテという相当な色男だったります。最近はケイティ・ペリーといい仲だとか。まぁ、とにかくデイトナの10本や20本くらい持っていても不思議ではありません。


キースと一緒に写っているこの画像を見た時、「そういや、前にこの人が別の高そうな時計を着けた写真を見たことがあったなぁ」とふと思い出し、すぐさまググってみると出ました!それがこちら。パテック・フィリップの永久カレンダークロノじゃございませんか!?やはり、相当な時計好きセレブリティのようですねぇ。しかし、クラプトン然り、この人然り。男性の有名なミュージシャンには結構時計が好きな方が多いですねぇ。

ところで、この写真を見て気になるのは時計だけじゃないはずです。腕のタトゥー・・・、いや刺青といった方が良いかも知れません。鯉のような和柄が描かれています。なかなかの日本びいきらしく、かつて交換留学生として来日し、暮らしていたこともあったそうです。そういえば、数年前まったくのプライベートで日本に長期間滞在していたらしく、
巷では六本木あたりでの目撃情報があったり、当時ジョン・メイヤーがドコソコにいたなんていう話がラジオなんかでネタになっていましたっけ。ウィキペディアの情報だと有楽町のビックカメラに7時間以上もいたことがあったとか。しかも、その時は店内で流れているビックカメラの歌が頭から離れなくなったりしたそうな。う~ん、なんとも親近感の湧いてくるエピソードじゃありませんか。家電量販店がかなり好きなワタクシ。結構ウマが合いそうです。




そんなワケでジョン・メイヤーの曲の中からこちらをどうぞ。正直それほどファンではありませんが、この曲はかなり好きです。一時期FMでやたらヘヴィローテーションでしたけど、もはやちょっと懐かしい感じもしますねぇ。ちなみに前述の「現代の3大ギタリスト」の中ではワタクシ的には断然ジョン・フルシアンテが一番の贔屓です。




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11/15/2012

Amazing Patek Philippe

Patek Philippe Ref.2499 PT
またまた久々のエントリーです。珍しく時計の話題を少々。数日前インターネット上のニュースなどでも報じられていたので、ご存じの方も少なくないかと思いますが、古時計関連で久々に大きな話題が耳に飛び込んできました。

一昨日のこと。クリスティーズのオークションに出品されたこの写真のパテック・フィリップのパーペチュアルカレンダー・クロノグラフが日本円でおよそ3億円という超高額で落札されたとそうです。この時計を出品した人物はギターの神様とも称される、3大ギタリストのひとりである、かのエリック・クラプトンです。他の神様のひとり、ジェフ・べックは車が好きで自分でもヴィンテージカーのレストアを行うことでも知られていますが、クラプトンは車よりもこういった機械式時計への興味が強いようです。その昔はある意味、ロック界一の不良だったんじゃないかというほどでしたが、若い頃からどうやら時計好きだったと思われるクラプトン。年齢を重ねてからはこういった超高額なコンプリケーションウォッチもずいぶん収集していたようです。

ちなみにもう一人の神様、ますますノッポさんに似てきているジミー・ペイジについてはこれまで何か分かりやすいブランドの時計を着用している写真を見たことがありません。昔っから、どっちかというと時計より黒魔術って感じで、全然興味がなかったのかも知れません。そういえば、最近2007年の"LED ZEPPELIN"再結成ライヴの映像がDVDされるそうで、宣伝のため来日していましたねぇ。

クリーム時代のEC
話が逸れましたが、今回のパテックが落札されたニュース。これまではまさに時計業界における3億円事件ではないでしょうか。この永久カレンダークロノRef.2499はそもそも超高額ですが、今回出品されたものはこの世に2本しか存在しないプラチナケースだということで、一点はパテックのミュージアムに保存されているらしいです。超貴重なモデルのさらに希少な仕様で、しかも超有名人が所有していたというプレミアムが加わった上での落札価格なのでしょうが、ワタクシのようなフツーの人には正直度を越しているとしか思えません。

一応長年古時計の世界に身を置いてはいますが、もはや理解出来る次元の話ではありません。あまりにも縁がない話題なので、ただただ「スゲーっ!」ってなもんです。元々腕時計は身近なものであって欲しいと思うクチなもので、複雑なモデルへの興味が薄いワタクシにとって、トゥールビヨンやリピーターやスプリットセコンド、永久カレンダーなどはあまりに遠い存在なのです。この先も一生縁がなさそうなので、ちょっと負け惜しみっぽいかも知れませんが、やっぱり時計はいろいろな意味でシンプルなモデルが一番だと思っています。ちなみに落札した人物はアジア系の大富豪とのこと。もしかして日本の方でしょうか。いずれにしても溜息が出そうな話題です。。。




そんなワケでクラプトンの数ある名曲の中から80年代のライヴからこちらをどうぞ。今よりずいぶんギラついた雰囲気です。それにしても昔は時計なんかよりも違うモノに大金を使っていたんでしょうねェ~。




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7/03/2012

Goodbye

4年くらい前のある日、昼飯のカップ麺を食べようとお湯を入れてスタンバっている時に突然ウチの店に入ってきた地井さん。「ちょっといいかな~?」と訊かれれ、「どうぞ~!」って答えたら、狭い店内にカメラや照明を持った10人くらいの人が入ってきてビックリしたことがついこの間の出来事のようです。

結局「ちい散歩」で紹介してもらえることになったものの、完全なノーアポであまりにも突然過ぎたせいで面白い受け答えがまったく出来なかったのが心残り。テレビで紹介されたわりにちっとも反響がなかったから、運が良いのか、悪いのか分からないけど、やっぱりラッキーだったのかなァと思う今日この頃。あと数分で食べようとしていたカップ麺がふやけてビロンビロンになってしまったことも今となってはいい思い出です。

昔から「北の国から」が大好きなワタクシにしてみたら、ちいちいというよりはやっぱり中畑木材のおじさん。悲しいけど、サヨナラです。ありがとう!安らかにお休み下さい。





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8/25/2011

Our Watch Appears On TV

当店では時計の販売や修理だけでなく、商品のリースなども行っており、主に雑誌なんかの撮影に使ってもらったりしていますが、その他映画の撮影用の小道具として古時計が必要な時に協力させていただく場合もあります。特にテレビドラマの撮影用には頻繁に時計を貸し出しています。宣伝も兼ねてこのブログなんかでも話題にした方が良いかも知れませんが、番組がオンエアされるのがしばらく先になってしまったりすることが少なくないので、いつもついつい忘れてしまいがちです。

明日8月26日(金)19:00から日本テレビで放送される金曜スーパープライム「ミエルオンナ月子~真夏の夜のコワーイ話~」にちょこっとだけ協力させてもらっています。いつもなら忘れてしまうのですが、今回はたまたま放送日が頭にインプットされていたので、ここでネタにさせてもらいます。

今回当店から提供した腕時計を着用して下さったのは伊武雅刀氏。たくさんの映画やドラマでいい味を出している素晴らしい俳優さんです。伊武雅刀(以下あえて敬称略)といえば、言わずと知れた「宇宙戦艦ヤマト」に登場するデスラー総統の吹き替えでもお馴染みですが、ワタクシ的にはスネークマンショーでの活動の方が印象に強く、1980年代当時あの独特な笑いの世界にハマったワタクシにとってはある種アイドルのような存在なので、伊武雅刀に時計を着けてもらえると知った途端、ちょっとテンションが上がったのは言うまでもありません。正直サインを頼みたかったくらいです。

小道具全般を担当する会社の方が当店へやってきて時計を預けるのですが、その際にスネークマンショーの話をするものの、全然話が通じない。伊武雅刀がかつてぶっ飛んだ笑いをやるコントユニットみたいなものをやっていたと説明してもまったく知りませんでした。前々から顔馴染みの方ですが、確かにワタクシよりもだいぶ年齢的には若いと思われます。スネークマンショーといえば、YMOの初期のアルバムにもコントが収録されていますし、40歳台の人にはフツーに馴染み深いと思うのですが、久々にちょっとだけジェネレーションギャップを感じてしまいました。

ワタクシが中学生だったころにリリースされた歌モノのアルバムもレコードをレンタルしてきて録音したカセットテープをよく聴いたもんですけど、ついそんな思い出話を恥ずかしげもなくペラペラしゃべってしまいました。そんなワタクシにとっては思い入れの深い名優伊武雅刀氏がドラマの劇中、古いセイコーを着けて登場するはずです。それほど目立つようなことはないと思いますが、良かったらチェックしてみて下さい。「ミエルオンナ月子~真夏の夜のコワーイ話~」は明日夜7時からです。

前述のアルバム"Mon-Jah"からB面の一番最後に収録されていたこの曲「美二死ス」をどうぞ。確かこの曲の作曲者はかまやつひろしだったと思います。やっぱり「いいものもある、だけど悪いものもある」ですねぇ~。





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6/10/2011

Met Mr. Simmons

昨日あたりまでずっと体調が優れませんでした。このブログでもアナウンスしていたように5月27日から6月1日までお休みさせていただいて、実はその間渡米していました。久々のアメリカ滞在でしたが、ワタクシ飛行機に乗って海外へ行くとかなりの確率で風邪をひくので、今回は行きも帰りも機内ではマスク着用を徹底していました。ところが、その甲斐もなく日本に戻るといきなり絶不調になり、結局見事に風邪をひいてしまいました。毎日ぐったりしていましたが、どうにか調子良くなってきました。

今回アメリカへ行った目的はもちろん商品の仕入れです。魅力ある年代物の時計を探しに出かけていたわけですが、ますます良品、美品を手に入れることが困難になってきていることを思い知らされる旅になりました。昔は良かったなんて話をするつもりはありませんが、それでもやっぱり以前の方がイイ感じの時計に出会える確率は確実に高かったと思いますし、一方で我々の設けたハードルが高くなってきていることも少なからず関係しています。いずれにしても今回入手した時計もこれから整備等を行い、少しずつ店頭に並べていきますので、あまり期待せずにご期待下さい。。。

ところで、今回の米国への旅で一番の思い出になったかも知れないのはLAXでKISSのベーシスト、Gene Simmonsに遭遇したことでしょうか。成田からロサンゼルスの空港に到着し、次の飛行機へ乗り換えるために歩いていたら、見覚えのある男性が目指すゲートの手前にあるエスカレーターの前にいて何人かの人たちとしゃべっていました。すぐにあのジーン・シモンズだと気付きました。背が高いというのは知っていましたが、ブーツなんて履いていないのにホントにデカイのなんの!あの悪魔のメイクをして、派手な衣装を着ていなくても分かる圧倒的な存在感です。実はワタクシ、それほど大ファンではありませんが、その昔ガラスの十代の頃に組んでいたバンドではキッスの曲をいくつかコピーしたりしていましたし、1997年に初期のメンバーが全員揃って復活し、来日した時の東京ドームのライヴも観に行ったりしたくらいなので、そりゃもう一気にテンションが上がってしまいました。

そんなジーン・シモンズに偶然にも出会えたのですから、"Hello Mr.Simmons, I used to play Rock & Roll All Night when I was teen!!"なんて具合に挨拶のひとつでもしたい気分にもなったのですが、誰かと話をしているし、次の便に乗るためにさっさと行かなきゃならないしってなわけで結局そのままエスカレーターに乗ってスルーしてしまいました。ちょっと心残りでしたが、「超メジャーなセレブリティにいきなり出会えるとはさすがLA!」なんて思い、ひとりでコーフンしてしまいました。でもまぁ、声をかけなかった、いや声をかけられなかった一番の理由はあのルックスでしょうかねぇ。さすがにこの写真そのまんまの風貌で正直ちょっと怖かった。あぁ、やっぱり思い切って声をかけて記念写真の一枚でもお願いしてみれば良かったかなァなんてことを考える今日この頃です。

そんなジーン・シモンズがベーシストを務めるKISSの数ある曲の中から、一曲いかがでしょうか。あえてギンギンのキラーチューンじゃなく、さわやかなAORテイストすら感じさせるこの隠れた名曲をどうぞ。







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3/16/2011

Save The Country

とんでもない事態になってきました。書きたいことは山ほどありますが、何を書いたらいいのか分かりません。いてもたってもいられませんが、何をするべきなのか分かりません。

久々にヨーロッパ方面へ出かけてましたが、現地の空港について間もなく日本で大きな地震があったことを知りました。到着後メールのチェックをしたついでにTwitterのタイムラインを見てみると当店の近所のお店の方が「すごい地震でしたけど、店内は大丈夫そうでしたよ。」とツイートしてくれていて、それを見つけてハッとしました。

どれほどの規模だということはその時点では分かりませんでしたが、しばらく経って想像をはるかに超える大きな地震で恐ろしい破壊力の津波が起きたことを知って、心臓の鼓動が一気に速くなってきました。家族の無事はわりとすぐメールで確認出来たものの、自宅は停電になっているというし、そんな大変な時に自分が日本にないことでいたたまれない気分になってきました。

どうしたら良いのか分からず狼狽してしまい、しばらく空港の中をウロウロしていましたが、携帯電話のバッテリーが切れそうになってきたので、まずは予約していたホテルを目指しました。チェックインした後、ホテルの部屋で実際に日本で起きている映像をテレビで観た時には目から涙が溢れてきました。

どうすることも出来ないのは分かっていても必死で情報を集めようとインターネットを検索し、ツイッターをチェックしました。電話回線がすぐパンクしていましたが、Twitterはほとんど影響を受けていませんでした。これほどスマートフォンが便利で、心強い道具だと感じたことはありません。

Lenny KravitzやLady Gaga、Alicia Keysなど、海外の著名なミュージシャンやセレブリティーが"Pray For Japan"というメッセージをツイートしていたり、佐野元春が発表した詩を読んで、遠く離れた国にいてもずいぶん勇気づけられました。また、松山千春がラジオに出演した際に「知恵がある奴は知恵を出そう。力がある奴は力をだそう。金がある奴は金を出そう。『自分は何にも出せないよ・・』っていう奴は元気出せ。」と発言したそうですが、これを読んだ時はホントにグッときました。

不安な気分にもなりましたが、海外にいたのにずいぶん有益な情報を得ることが出来たので、スマートフォンを持ってツイッターをやっていて本当に良かったと思います。誤ったデマのような情報も流れたりしていたようですが、それでも現在進行形で大きな役割を果たしています。

原子力発電所の事故も発生し、ますます深刻な事態になってきていますし、これからもっと困難な状況が待っているかも知れません。15日の朝に帰国してそのまま電車に乗って代官山の店へ向かいましたが、一見すると東京はいつもとあまり変わらない風景だったように思います。でも、少なくとも3月11日より前とまったく同じような暮らしをすることは当分出来ないような気がしています。

今こうしている間にも救助を待っている方々、避難生活をしている方々、不眠不休でライフラインの復旧や救出活動に取り組んでいる方々も大勢います。そして、何よりすでに多くの命が失われています。何も出来ないことでただ自分の無力さを感じていますが、犠牲になった方々のご冥福をお祈りするとともにこの先少しでも良い方向に進むことを心から望みます。







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12/12/2010

Keith Loves Watches

ずいぶん寒くなってきましたが、それでも12月のわりにたいして寒くないような気がする今日この頃。師走になり、何かと慌ただしい毎日に追われ、エントリーする機会がありませんでしたが、久々のブログです。

いきなりですが、この写真の人物はご存知でしょうか?"Keith Sweat"というアメリカのR&Bシンガーです。かつて「ニュージャック・スウィング」と名付けられた独自のスタイルのダンスミュージックを世に広めたひとりで、1990年代には数々のヒットを飛ばし、プロデュース業などでも大活躍した人です。以前はワタクシもドハマりしてこの方のCDを一時は聴きまくったものです。とても個性的な声質のせいか、好き嫌いがはっきり分かれるところもあり、メェーメェー鳴く羊のようだなんて言われたりもしますが、その甘い歌声は唯一無二の存在です。前々から気になっていたのですが、そんなキースさんのアルバムジャケットには腕時計がはっきり写っているものが結構多くて、わざわざ目立つようにしているんじゃないかと思うほど。このキース・スウェットさんに限らず現代のR&Bとか、ヒップホップ系ミュージシャンは腕時計が好きな人が多いようです。

特にケースやブレスレットにダイヤモンドが散りばめられたゴージャスなタイプを着けている場合が最も多く、一昔前はそのほとんどがゴールドの"ROLEX"でした。世の東西を問わず、富を象徴する腕時計といえば、やはりロレックス。そして、ロレックスを身に着けることはまさに成功の証なのです。存在感あるデザインや王冠のマークなど、一目でそれと分かるルックスが重要なポイント。大抵は純粋なノーマル仕様ではなく、ケースやベゼルが派手にカスタマイズされたものを多く見かけたものです。当店で扱っているような年代物のアンティークとか、ヴィンテージなどと呼ぶような古い時計とはまったく異なるジャンルの時計ですが、ワタクシは以前からいわゆるブラックミュージックのアーティストと腕時計の関係性に注目していました。近年はラッパーの"JAY-Z"やネプチューンズの"Pharrell Williams"などがオーディマ・ピゲのロイヤル・オークなんかを好んで着けたりしていることから、ロレックスだけに集中していた傾向からアーティスト達の嗜好もこの何年かでずいぶん細分化が進んだようです。


この画像は1996年リリースの"Keith Sweat"という、そのまんまストレートに自らの名前をタイトルにしたアルバムのジャケット写真なのですが、これはまさしくロレックスっぽいですよねぇ。ダイヤもギラギラです。ちなみにこのアルバムがワタクシ的に一番のお気に入りで、未だによく聴いています。1990年代のR&Bを語る上で絶対に外せない、マストな一枚ではないでしょうか。




これは一番最新のアルバムジャケットですが、この写真でもかなり意識的に時計を見せているような感じです。これはもはやチラ見せどころじゃありません。「コレこの間買ったやつ。いいでしょ~!」ってな感じでしょうか。今年リリースされたらしいので、さすがにイマドキっぽい大きなケースですねぇ。この時計、どこのブランドなのでしょうか。現行物にはかなり疎いので、全然分かりません・・・。




そんなキースさん、2007年にはこんなクリスマスアルバムを出しているようですが、このジャケット写真でも袖口から時計がバッチリ見えています。それにしてもこの人、どれだけ時計好きなのでしょう。ただ好きなだけじゃなくて、相当な見せたがり屋です。今まで知りませんでしたが、今回ブログのネタにするため、ちょっと調べたりしているうちに発見したこの"A Christmas Of Love"といういアルバム。ちょうどクリスマスシーズンなので、近いうちに入手してウチの店でもこのCDをかけてみようかなぁなんて思っています。ワタクシ的に久々の「キース・スウェット」ブーム到来かも知れません。前述のお気に入りのアルバムから名曲"Twisted"をどうぞ。独特なシルキーヴォイスをお楽しみ下さい。






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